2018.08.21 学校説明会
本日、第1回学校説明会が行われました。

多くの中学生と親御さんにご参加いただきました。

明日も私は座席ご案内係と個別相談を担当する予定ですので、男女問わず、サッカー部に興味のある方はお声がけ下さい。

明日は13:00から女子サッカー部の公式戦が本高で行われますので、応援したいと思います。
2018.08.20 OB来本
今日、この春卒業したOB4人が差し入れを持って、後輩たちの激励に来てくれました。

4人のうちの1人と、練習中に様々なことを話しました。

彼は、昨年のこのタイミングで、26人のメンバー組で練習ができずに、とても悔しい思いをしていたこと。そして、今日、大会直前のメンバーによる練習を見ているだけで、昨年のことを思い出し胸が痛むと話しました。

今大会に選ばれし26人は、選に漏れた仲間のことを慮り、全力を出し切ってもらいたいです。

彼は友人たちに「なんで試合に出られないのに続けているんだ」と言われるのも辛かったと話していました。

私はよく卒業する教え子たちに"Everything happens for a reason."という言葉を贈りますが、彼が試合に出られなくてもサッカーを続けたことにが、いつか必ず役に立つときが来ると考えています。

私の知り合いの、ある民間会社の人事の方は「運動部で試合に出られなかった子を敢えて採用する。なぜならば、辛いことに耐えられる根性があるから」と話されていました。

また、ある教え子は、就職活動の面接で、受験に備え部活を早期引退したことについて、何度もしつこく聞かれて困ったと話していました。

彼は、少年団、中学サッカー部と有能な子だけが指導者に相手にされていたと感じていたらしく、本庄高校サッカー部で、自分が監督にいじられたり、ディスられたりすることが、相手にしてもらっている感じがして心地よかったそうです。

また、2軸動作を学んだことによって、ワールドカップの試合を観る視点も変わって楽しかったそうです。

大学では、フットサルをやっているそうですが、サッカー強豪校出身の友人たちの動きを見て分析する目を持っているので、彼らから技を盗んで、まだまだ上手くなれそうな気がしているそうです。

筋トレや走り込みで強くなった選手は、大学入学後に、走らなくなったり筋トレをやらなくなった途端、成長を感じられなくなりますが、彼らの2軸動作には可能性があります。まだまだ究められていない2軸を追求するという楽しみが残されています。

彼は自分のスマホに保存してある一流プレーヤーの2軸動作の動画を私に見せてくれました。彼のように、興味・関心を持って続けている限り、成長が止まることはありません。

正月の初蹴りで、彼の変貌したプレーを見るのを楽しみにしています

2018.08.19 学校説明会
8月21日(火)、22日(水)、23日(木)と3日間、本庄高校セミナー棟にて学校説明会が開催されますが、定員に達したため受付はすでに締め切られています。

第2回は10月6日(土)に行われます。9月に申込フォームによる第2回説明会の受付を開始しますので、希望される方は9月にお申し込み下さい。

21日、22日の2日間は福島は説明会の個別相談会場におりますので、男女ともにサッカー部に興味のある方はお声がけください。

23日は男子サッカー部選手権一次予選1回戦が滑川総合高校にて行われますので、福島は不在です。

22日には女子サッカー部の選手権予選が本高グラウンドで13:00から行われます。

男子は21日、22日は午前中トレーニングの予定です。


戦術ビデオ レポート O君
◎個人
ー攻撃ー
・相手のDFのhips(骨盤)がsquare(平行)の時はボールを触っている足とは逆方向に抜く。
・相手のDFの重心が傾いてる方向とは逆方向に抜く。
・キーパーはニアポスト側に重心が寄っているのでファーポストにカーブのシュートを打つと入りやすい。
・シュートを打った後、hips(骨盤)がゴールの方向に向くようにする。
・スライディングやダイビングヘッドなどどんな時でも目線は地面と平行。
・相手を背負っている時にボールを受けた場合、一度後ろに下がってから前を向く。背負ったまま前を向いても取られるだけ。
・トラップした時に、scan(周りを見ること)が出来るようなトラップの仕方。
ー守備ー
・相手とhips(骨盤)を合わせ、粘り強くついていく
・predict(予測)を常に意識し、相手のパサーのhips(骨盤)が受け手の方を向いた瞬間ボールを取りに、また、プレッシャーに行く。
・deny turning(ターンさせない)。
・ideal(理想)は1.5ヤード。
・プレッシャーがないと相手にシュートという選択肢を与えてしまう。
◎グループ
ー攻撃ー
・4つの重要なテクニック
○Lifting The Ball (ボールをうかす)
ボールを少しうかせて相手の出した足の上を通るようなボール。
○Flick (はたく・はじく)
足首を使ったパスの出し方。
○Disguise (みせかける・だます)
自分が動いて相手を引きつけ、相手のDFをisolate(孤立)させたり、味方をフリーにしたりする。
○Swerving The Ball (カーブ)
直線上に相手がいる時や、ファーポストへのシュートなどに使える。
・裏へボールを出す時、ゴロではなく、浮かせたボールを出す。ゴロだと速すぎてキーパーにとられてしまう可能性がある。
・相手のDFラインがshallow(浅い)時は、裏への速い伸びるボールを出す。
・vital(ゴール前の超重要な)エリアでのワンタッチでのパスは特に重要。
・bending run (ファーサイドからニアサイドへ、ニアサイドからファーサイドへと曲がって入ってくる走り方)
・パスが近すぎると顔が上がらなくなる。
ー守備ー
・1対1で味方が戻っていない時、取りには行かず、味方が戻ってくるのを待つ。1対1プラスGKの状態にしても良い。
・順番に取りに行ってしまうと、抜かれてしまう。
・相手のSBがボールを所持している時、FWやボランチがSBの横を切り、縦にボールが出されたら味方のSBとFWやボランチでダブルチーミングする。
・Second defenderはblind(見えない) sideから取りに行く。
・ラインがshallow(浅い)で距離が遠いとダブルチーミングはできない。
・DFのswitch(入れ替え)も重要。
・Man-to- Man Marking(人につくマーク)
○Strengths 長所
Man-to- Manでのtrackingなら簡単にやられることはない。
○Weakness 短所
スペースを作られてしまう
・抜かれた時は相手を追うのではなく、ゴールに戻る。

○まとめ
TSKカップでやった相手が使っていた戦術があって、なぜ自分が簡単に抜かれてしまっていたのかが改めて理解できました。今回のビデオでその対策などが分かったものもあるので、それを生かしていきたいです。
2018.08.19 1勝の重み
昨日は息子の大学生活最後のリーグ戦(ラクロス)の試合を観戦してきました。

試合に勝利し抱き合って喜びを爆発させている彼らを見て、少し考えさせられました。

彼はある就活の面接で、大学でやっているラクロスの話を聞かれると思っていたら、高校時代にやっていたラグビーのことばかり聞かれて上手く答えられなかったと話していました。

それを聞いて私は、「関東大会に2回も出て、3年生の11月まで文武両立で頑張っていたのだから、話すことはいくらでもあるだろう」と言いましたら、彼は「高校時代は顧問の先生の言う通りやっていただけなので、何も残ってない。ラクロスは自分たち学生が全て主体的に動いてやっているので、言いたいことがたくさんある」と話していました。

半年前、「ディフェンスリーダーになったので、俺がディフェンダーの出場する選手を決めなければならないので、これからは後輩たちとの付き合い方も変えなければ。お気に入りを出していると言われたくないから。リーグ戦の前になったらメンタルやられてしまうかも」と困惑した顔をして話す彼を見て、お金では買えない良い経験をしているなと思いました。

その後、彼のチームメートから意見を求められた私は「シュートの時にクロスを後ろに引いて、ゴーリーに胸を見せてシュートしていることが多いけど、サッカーでは、全身をキーパーに見せてシュートするより相手をちょっとかわし、足だけしかキーパーに見えないようした方が取られない。強いチームの選手は横を向いたり、後ろを向いた状態からシュートを撃つことが多い気がする」と話しました。

昨日の試合では、振り向きざまにシュートを決めるシーンが多かったので、少しは私のアドバイスの効果があったのかもしれません。

選手権の予選で、彼らのように喜びを爆発させる本高生を見られることを期待しています。



今日の1年生のトレーニング中に「膝抜きターンができるようになったと思う人はみんなに見本を見せて」と私が言いましたところ、誰もやろうとしないので、イタリアの話をしました。

先日練習に来てくれたイタリアから一時帰国している熊高時代の教え子と、浦和南時代の教え子でイタリアに行っていた男と先日一緒に食事をした際に、彼らが「イタリア人は皆んながサッカーが上手いわけではないんですけど、下手な子が平気で遠くからシュートを撃って外すんです。日本人なら『おい、いくらなんでもお前の力量じゃそこから撃っても入らないでしょ』と思うし、マイナスの声がけをすることもあると思うんですが、彼らイタリア人は『ナイストライ』と言って受け入れる度量があるというか寛大な心がチームメートに対してはあるんです。負けず嫌いだから相手選手とは喧嘩になることがよくあるんですが」と言っていました。

チームに失敗を恐れない雰囲気があることは大事だと1年生に話しました。

イタリア人は、皆んなでサッカーを楽しもうという雰囲気があって、下手な子でも絶対にバカにしたりしないという話を聞いて、日本人もそういうメンタリティーを持ってサッカーをするようになってほしいと思いました。

以前、息子が小学生の頃、市内の子が集まって元Jリーガーが教えるという企画があった際に、強い少年団の子に「お前ら雑魚いチームの奴は邪魔だから来るな」と言われ、息子やその友人たちが「もうサッカー辞める」と迎えに行った私に言いましたので「じゃあ、これから週1回おじさんが教えて上手くしてやる。その代わり、どんなに上手くなっても下手な子をバカにしないと約束して」と話して彼らが納得しましたので、週1回サッカーを教えました。

すぐに上手くなり、チームも強くなりましたが、彼らが自分たちより力量が下の子をバカにすることはありませんでした。

本高のサッカー部員たちもそうなってほしいです。



2018.08.17 BBQ
昨日、午前中の練習を早めに切り上げて、部室前のスペースで、部員全員でバーベキューを行いました。

お母さん方が来て下さってやるバーベキューと、生徒たちだけでやるバーベキューでは、その意義が違うなと感じました。

親御さんがいらっしゃると、単なる食事会になってしまいますが、生徒たちだけで行うと「学びの場」になるのだと感じました。

まず、マネージャー3人がプレーヤーが練習をしているうちから野菜を切って下準備をしてくれましたが、1年生のマネージャーは家事を一切やったことがないそうですので、先輩マネージャーたちの包丁捌きを見て、これからはお母さんの手伝いをしようかなと思ったかもしれません(夏休み中、学期中よりも少し早めに帰宅できる私は、キッチンで妻の横に立ち、「火が強すぎ!」等のダメ出しをされながら料理と洗い物を手伝っています)。

練習が終わって炭に火がついた頃、部員たちが集まって来て、私がいつも妻に指示されるように、監督の山田からの指令を受け、肉を焼き始めました。

その横で、器用な包丁捌きで手際よく焼きそばを作る、サッカーだけでなく料理まで上手い監督を見て、生徒たちは何かを感じたことでしょう(生徒だけでなく私も、彼のように手際よくできれば妻からダメ出しされずに済んでいるだろうと感じました)。

1年生たちが居場所がなさそうにしているところへ、3年生が焼いた肉を持って行って「1年生食べろよ」と言っているかと思えば、2年生がいつの間にか3年生の中に入って肉の焼くのを手伝い始めました。

ああいう場所でイニシアチブを持って動ける選手は、サッカーをやるときも主体的に動ける子でしょうし、社会に出た時に必要な人材になるのだろうと感じました。

以前、息子の大学の部活の保護者会に参加した際、ケータリングの軽食や飲み物を取って来てくれ、話しかけてくる学生さんたちと接し、大学生になると随分立派になるものだと感心しました。

今回のバーベキューで、私やもう1人の顧問に気を遣って肉や焼きそばを持って来てくれる部員、監督の山田のお子さん2人と一緒に遊んであげて面倒を見ている3年生、彼らを見て高校生もなかなかやるものだと思いました。

サッカーのトレーニングをするだけでは学べないことを昨日のバーベキューで学んだり、感じたりした生徒は多いでしょう。

昨日のバーベキューは、単なる選手権前の決起バーベキューではなく、それ以上のものだと監督の山田は考えていたのだと思います。

バーベキューで団結を深めた本高サッカー部、いよいよ3年生の集大成となる選手権予選が23日から始まります。

部員諸君、マネージャーも含め1つになって、一次予選を突破しよう!
2018.08.17 本日の試合
選手権一次予選前の最後のトレーニングマッチvs埼玉平成高校は2-1で勝利しました。

平成高校さんは西部支部リーグで、本高が選手権予選で勝ち進んだら対戦するかもしれない東野高校や飯能南高校と同等の力だそうですので、1回戦の蓮田松韻高校をはじめ、二次予選へ進出するためには茨の道が続きます。

試合内容については、私が好きなdisguisingなプレーが見られ、見ていて楽しいサッカーでした。

1年生は、8:30から学校で1時間半、充実した時間を過ごしました。

最近、私のお気に入りのトレーニングアイテムのペットボトルを両手に持って、ドリブル突破、ターン、シュート練習をしました。

上級生の中にペットボトルを持った方がいいシュートができると言っている部員がいましたが、今日は1年生の1人が、ペットボトルを持っている方が、突破する時の動き出しがやり易いと話していました。

中には「チーターみたい」と言われている子もいました。

膝を抜くことによって、実際のスピードよりも、対峙しているDFには速く見えるのだと思います。

まだまだ道半ばですが、1年生の二軸動作は少しずつ向上しているようです。
2018.08.15 選手権抽選会
本日、選手権一次予選の抽選会が行われました。

本庄高校サッカー部は、23日(木)に蓮田松韻高校と対戦することが決まりました。

蓮田松韻高校は、私が浦和南高校でサッカー部の顧問をしていた時に一緒に教えていたコーチが監督をしているチームです。

彼は選手としても国体代表選手でしたし、指導者としても有能な男ですので、相当手強い筈です。

明日は、午前中練習の後、選手権に向けてチームの士気を上げるため、BBQ大会です。

雨が降らないことを祈ります。
2018.08.15 教え子来本
今日は前任校のサッカー部のキャプテンだった男が練習に顔を出してくれました。

彼は3年生の時に選手権二次予選まで勝ち進み、浦和東、聖望、市立浦和と同じリーグに入り、それぞれ0-1、0-2、1-2と強豪相手に善戦した時のキャプテンです。

彼は東京外国語大学に現役で合格したのですが、サッカー部でなく、チアリーディング部に所属していました。そのため倒立が得意なので、いつも本高サッカー部がアップで行なっている逆立ち歩き(体幹の強化)のコツを教えてくれました。

先ず、体の中で1番重いのは頭、次は骨盤がある腰だと説明していました。

腰は月(にくづき)に要と書くことからも分かるように、身体をコントロールする上で大事な部位だと教えてくれました。

倒立のできない子は腰が上がらないと言いながら悪い見本を見せてくれました。

正しく倒立するコツは、片足を真っ直ぐに上げ、その足にもう一方の足を近づけるようにやるとことだそうです。

たったその一言のアドバイスで、かなり多くの生徒がキレイな倒立ができました。

そして、歩く際は中心軸でなく二軸だと言いながら見本を見せてくれました。

つまり後ろの手にCOPがあり、さらにその真上にCOGがあって、反対の手を前に出すのは無理があるということだと思います。

COPとCOGのズレを作り重心の移動の先に反対の手が落ちるという感覚なのではないでしょうか?

赤ちゃんの歩き方は逆立ち歩きと同じだと感じました。

彼は高校時代に二軸と出会ったことがその後の人生に活かされていると話していました。

チアで後輩たちに教える際も、二軸の知識があった方が説明しやすいでしょうし、その後師匠について勉強した狂言は二軸そのものだったそうです。

今はイタリアでお芝居や表現を学んでいますが、そこでも二軸の知識が役に立っているようです。

アップの後にシュート練習をしたのですが、両手に八分目まで水を入れたペットボトルを一本ずつ持たせて行いました。

彼は「水がペットボトルの中で動くのでバランスを取るのが難しいですし、ペットボトルが慣性の法則で前に行ってしまうので、動きを静止して蹴り足を後ろに引いて蹴るのが難しいので、自然と動きの中でキックをするようになる気がします。事実、ペットボトルを持って蹴った方が良いシュートをすると言われている子がいましたよ」と話していました。

思いつきで行ったトレーニングですが、私のイメージ通りにいいキックをしている部員がいる一方、立ち止まって蹴り足を引いて蹴った後にフォロースルーを高くしてしまう生徒は、ことごとく蹴り損なっていました。

「こう蹴れ」ではなく、別の教師信号「バランスを崩さないように」とアドバイスした結果、いいシュートができるようになる。

「そうさせる」のではなく、「そうなるように」仕向けるのが指導者の腕の見せ所です。

一緒にシュート練習や8vs8のトレーニングを行った彼が、決して上手な選手ではないことを生徒らは感じ取ったはずです。

選手権一次予選が始まる前にまた来てくれるそうですので、彼がキャプテンだったチームが選手権二次予選まで進出し、強豪校と接戦を演じた理由は何なのか、彼に接してその何かを感じてほしいです。