録画しておいたNHKの『アスリートの魂』を見ました。

堂安律を取り上げていましたが、なかなか多くのヒントをもらいました。

ですが、我々が目指している動きとは、やはり少しだけ違うと感じました。

多くの選手が、惜しみなく自分のトレーニングを紹介してくれる今の時代、高校サッカー部員にとって、とても恵まれ時代だと思います。

その多くのトレーニングの中から、自分たちがどれを取り入れたらいいのか考えて見られる彼らでいてほしいと思います。

本日、『トップアスリートに伝授した勝利を呼び込む身体感覚の磨き方』を購入しましたが、本高図書館でも購入していただく予定ですので、部員たちにも是非手にとってほしいと思います。

まずは彼らより先に、勉強熱心な女子サッカー部監督さんが読まれる気がしますが。
2019.02.19 教え子来本②
先日本庄高校を訪れた国立大学に通うサッカー部の卒業生が、今日、再度訪ねて来ました。

約1時間半、私のプロフィールから始まり、様々なアンケートに回答しました。

学生時代から、教師になるための準備をしっかりと教職の授業でやっている彼の姿を見て、国立大学は人数が少なく面倒見がいいと改めて感じました。

私の30年前の教師になりたての頃のことや、辛かったこと、やり甲斐を感じたことなどを彼に話すことによって、自分がどんな教師人生を歩んできたのかが、よく頭の中で整理することができ、とてもいい機会になりました。

アンケートをまとめて、できあがったレポートを持ってくるようにお願いしましたので、それを後輩たちに読んでもらい刺激を受けてもらいたいと思います。

今日、帰りのホームルームの際に、学年末考査が近いので机の中を空にしてからしっかりと掃除をしように話しましたが、サッカー部の生徒は動きが他のメンバーに比べて速いです。教室掃除の担当になると、ジャンケンをしなくても、サッカー部員が率先して当たり前のようにゴミを捨てに行ってくれます。

真面目なサッカー部の卒業生に、現役の真面目な彼らが続いてくれることを切に願っています。
2019.02.18 King Kazu
NHKのスポーツ番組に三浦知良選手が出演していました。

彼は1967年2月生まれで、私とは同学年になります。

実際、児玉中学の静岡遠征で静岡の城内フットボールクラブ所属の彼がウィングとしてプレーしていました。当時はお兄さんの三浦泰年選手が抜群のテクニックで、ドリブルで股を抜かれたりして翻弄されたのを覚えています。

ただ、試合結果は、我々児玉中が勝利したと記憶しています。

当時の児玉中サッカー部は、サッカー専門誌に「百姓サッカー」と評され、ただ前に蹴るだけのサッカーだと揶揄されていました。しかしながら、プレーしている我々は試合で負けないことに十分満足していました。

今にして思えば、ブラジル仕込みのテクニック重視の三浦兄弟が後にJリーガーになったことを考えると、チームとしては強くはなかったですが、城内フットボールクラブの考え方が正しかったのだと思います。

昨日、本庄東高校と試合をして0-2で負けましたが、彼らが様々なプレーにトライして失敗していたことが大事なのだと思います。

負けないように手堅くプレーするのではなく、どんなタイミングでどうプレーをすれば、相手の選手がどう反応するのかを確かめながらプレーし、失敗を重ねながら正解のプレーに辿り着くプロセスを経ることが、今後の彼らの成長につながるのだと思います。

埼玉大学のサッカー部監督が「熊谷高校はあまり名前を聞かないから期待していなかったけど、入って来る選手がみんないいんだよね」と話されたことがあるそうですが、同じように「本庄高校から来た子は伸びる」と言われるようになってほしいです。

番組の中で司会者から三浦選手が自分よりはるかに若い選手たちに敬語でメールを送ることに関して聞かれると「後輩と思ったことはないんです。同じサッカーをする同志だと思っているから敬語を使います」と応えていました。

私も若手教師や生徒たちにぞんざいな言葉遣いをしないようにしなければと改めて思いました。
2019.02.15 教え子来本
本日、昨春卒業した、現在国立大学に通っているサッカー部の教え子が大学の講義「教師論」の宿題のインタビューの依頼のため訪ねて来ました。

「意味ある他者」として、自身の心の扉を開けてくれた教師へのアンケート調査に、私が協力することになりました。

彼が自分なりにその教師像の具体的な様相を分析・考察することを通して、自分の理想とする教師像に少しでも接近することが、このアンケート調査の狙いのようです。

「何となく部活の指導者になりたいから」教師を目指した私のような人間が、彼のお役に立てるのかどうか分かりませんが、少しでも教師を目指す彼に影響を与えられたらいいなと考えています。

現役サッカー部員にも、彼のように真面目にサッカーにも勉強にも取り組んでいる生徒は何人もいます。

教師の一言より、尊敬する先輩の背中が与える影響は計り知れません。彼に続いて国立大学に進学し、後輩たちの目標になってもらいたい男が、今のサッカー部には何人もいます。



2019.02.13 マラソン大会
本日、マラソン大会が行われました。

以前勤めていた浦和市立高校のマラソン大会では、サッカー部がトップ10に必ず5人以上入っていましたので、やはり全国に出場するようなサッカー部は違うなと思っていましたが、今回、トップ10のうち8人がサッカー部員でした。

1番になったH君は、中学時代は試合中に脚が必ず攣(つ)っていたと以前話していましたが、今日のマラソン大会ではかなり余裕があったそうです。

彼はおそらく長距離だけでなく短距離も速くなっていると思います。フォームに力感がなく、無駄な力が入っていませんので。

トップ10に入れなかった部員でも、昨年より大幅に順位を上げた部員が多いようです。正しいトレーニングに真面目に取り組めば必ず成果が出ることを彼らが証明してくれました。

次はインターハイ予選でそのことを証明してくれるでしょう。

女子サッカー部監督や男子サッカー部若手顧問ののご協力もあり、3人分の『アオアシ』を合わせると全巻が揃いそうです。

今日、サッカー部員の1人が『アオアシ』を読みたいと私に訴えてきましたので、なるべく早く彼らが読めるように図書館に寄贈したいと思います。

人に教わることより、自分が欲して学ぶことの方が身につくはずです。

彼らは主人公の青井葦人から多くのことを学び、感じ取ることでしょう。楽しみです。
2019.02.10 進歩・成長
本日は、Aチームが滑川総合高校とアウェーで試合をし、6-1で勝利しました。

居残り組は本庄第一高校Bチームとホームで試合を行いました。

試合開始前、3人いるキーパーの全てが怪我で試合に出られないことが発覚し、急遽、素人のキーパーがキーパーグローブを身につけ、ビブスを着てキーパーをやることになりました。

内心「大量失点して2度と試合をしてもらえなくなったらどうしよう?」と思いましたが、杞憂に終わりました。

本職のキーパーよりDFラインの裏の守備ができ、バックパスに対しても落ち着いて対応し、ゴールキックも遠くまで蹴ることができますので、時々飛んでくるハイボールの対応に慣れれば十分にやれると思いました。

1試合目の前半は、攻められてはいたものの、崩されないように上手く守備陣が対応し、きれいな崩しから先制点を奪いました。その後、フリーキックやミスから2失点しましたが、修正がすぐにできる失点でした。後半も2失点しましたが、崩されての失点ではありませんでした。

2試合目は、前後半とも、素人キーパーが慣れていい対応をし、無失点に抑えて0-0で試合を終えました。

2試合目の試合終了と同時に相手選手が「やべー」を連発していましたし、相手の監督さんが「ぜひまたやってください」と言ってくださいましたことからも本高サッカー部の成長がわかりました。

球際での足の出し方が上手になり、マイボールにすることができるようになり、以前は圧倒されていたヘディングも、負ける回数が少なくなりました。

何より一番の進歩は判断です。

ディフェンダーが、今までだったら闇雲に競り合っていたところを、「無理だ」と感じたら、競り合わずに、次の出所に先回りしてボールを奪えるようになりました。

また攻撃の際、1度やろうとしたプレーを「相手に読まれている」と感じたら、別の選択肢を選んでプレーできるようになりました。『アオアシ』に高校生ながらJリーグデビューした選手は常に選択肢を4つ持っていると書かれてありますが、本高サッカー部員もプレーの選択肢が増えて行く予感がした試合でした。

生徒たちの達成感のある顔を見られることは、指導者冥利に尽きます。

スポーツで身につけた「正しくトレーニングを重ねれば必ず進歩・成長する」という達成感や自信が、勉強にも必ず活きてくるはずです。それを彼らが証明してくれると固く信じています。

次はどんなプレーで彼らが私をワクワクさせてくれるのか楽しみです!
2019.02.09 マラソン大会
来週13日水曜日のマラソン大会に向けて、最近、体育の時間は、毎回走りです。

体育の授業中に計測している周回タイムが速い生徒の名前が体育教官室前に張り出されていますが、去年はサッカー部員の名前が25人ほどありましたが、今年はさらに増え、30人の名前を見ることができます。

部活も授業も行事もサッカー部がリードして、本庄高校を活性化できることを信じています。

女子サッカー部の監督がアオアシを手に取って「これは、我々指導者が考えさせられる漫画ですね」と話されていました。

この漫画を読んで、全てのサッカー指導者がそういった感想を抱くかどうかは甚だ疑問ですが、少なくとも私の周りにいるスポーツ指導者仲間はみな同じように感じると思います。

そんな指導者仲間に恵まれ、自分は幸せだと改めて感じました。

是非、若手教師の皆さんにも読んでほしいと思います。
2019.02.06 軌跡の同期!
女子サッカー部の監督が『アオアシ』を早速買われので、第5巻までお借りして夢中になって読みました。

これだけ漫画にのめりこんだのは、受験を題材にした『ドラゴン桜』以来です。

5巻までで一番印象に残ったシーンを、忘れないように写真に撮って、今朝サッカー部若手の顧問に見せましたところ、彼も同じページを写真に収めていました。

「正解をさっさと伝えるなんて、指導者の怠慢さ。考えさせることに意義がある」

肝に銘じます。