2018.04.24 自己紹介
雨のため、グラウンドが使用できないため、今日は1年生に自己紹介をしてもらいました。

もともとそうなのか、自信がある子が多いのか、明るく元気があり、頼もしく感じました。

我が師は「素直で謙虚で明るい心に気は宿る」とよく話されますが、素直な子が多そうで楽しみです。

サッカーが大好きな少年が20人集まったようです。

正しくトレーニングをし、サッカーに対し真摯に向きあってくれれば大化けするかもしれません。

U-16の試合が楽しみです。
2018.04.23 逸材
男女ともに1年生を教えていて、女子の中で、一際目立つ生徒がいましたので「君は本当に初心者?」と彼女に尋ねましたら「ハイ」と言われましたので、今までどんなスポーツをやっていたのか聞きましたら、野球をやっていたとのことでした。

以前、私の動作研究仲間の陸上の専門家の先生に「投げる、打つ、蹴るは同じ動作」と言われたことがありますが、彼女は軸を替えて蹴る方法を教えたら、すぐにできました。

また、野球、特に外野は空間認知力に長けていますので、落下点に入るのが速いですし、ショートバウンドで打球を処理する際はリズム感がないと対応できません。

彼女は野球を通して、サッカーに必要な能力を身につけていたのでしょう。

あとは、ベースにある彼女の運動神経にサッカーの動きを当てはめてやればいいのだと感じました。

早速、昨日の練習試合で彼女はトラップからのシュートを決めたそうです。

18年前に上尾高校でサッカーを教えていた際、中学時代野球のセンターを守っていた男がサッカー部に入部してきて、その能力の高さに驚き、「高校の3年間で関東大学リーグでプレーできるくらいになる」と彼に言いました。

結局、私が翌年上尾高校を去り、ワールドカップ組織委員会(JAWOC)埼玉支部に異動してしまい、彼の成長をサポートできず残念であるとともに申し訳なく思ったことを思い出しました。

岡田武史氏も中学までは野球をしていましたし、私のJAWOCの上司で、国体サッカー成年埼玉代表監督で全国3連覇を達成した先生も中学までは野球選手でした。

その先生が「運動神経がいいかどうかはジャンプヘッドをやらせれば一発で分かる。空中で足場がないところでバランスを取れる能力があればどんなスポーツもできる」とおっしゃっていましたが、上尾高校時代の野球部出身の彼は、2週間ですでにサッカー部で一番ジャンプヘッドが上手になりました。

ちなみに、私がJAWOC時代に、埼玉県庁バレーボール大会にJAWOCのメンバーで参加した際に、スパイクを決めまくっていた同僚は、中学時代、野球部のエースでした。

私はというと、「福島さん、本当にサッカーできるの?今、着地してからスパイクを打ったよ」と言われてしまう始末でした。

高校時代のサッカー部で同期のキャプテンは、2年生で国体選手に抜擢されましたが、彼もまた小学生のときは野球で活躍した男でしたし、2つ先輩でナショナルトレセン候補選手(現在FC東京の監督の長谷川健太選手らと一緒に合宿をしたと思われます)だった先輩も、中学時代には野球部でエースで4番でした。

子供の頃にサッカーだけやるより、様々なスポーツを通して、いろんな動きを覚えた方が、もしかしたら、最終的にいい選手になるのかもしれません。

今後も野球出身の彼女の動きに注目したいと思います。

2018.04.23 パターン
昨日のU-18の主審をやってくださった先生が監督の山田に「当てて落として3人目が外から飛び出てワンタッチでパスをつなぐシーンがあったけど、ああいうパターン練習をしているのですか?」という質問をされ、山田が「特に何もやってないです」と応えました。

本当にどうパスをつなぐかの練習はしていないのですが、その場その場の一瞬の判断でいいパス交換をするようになってきました。

8vs8の練習の中で、山田がフリーマンとして入って、アイデアのあるプレーをしたり、選手のアイデアあるプレーを引き出しているうちに、いつの間にかできるようになってきました。

サッカーはclosed skillでなくopen skillのスポーツなので、自分の一瞬の判断でプレーすることが重要です。

ただ、今までは判断にテクニックがついて来ていませんでしたが、最近はテクニックレベルが上がって来ましたので、パスがよく通るようになりました。

試合の後に山田が「冬休みの頃、なかなか勝てなくて自信を失っていたけど、だんだん結果が伴ってきている。みんなの成長を見ていると先生も楽しい」と語っていましたが、指導者が、選手たちの数か月後のプレーを頭の中に描き、そのために練習や試合のやり方を考え、目先の結果にとらわれずに我慢すると、こうなるのだということを彼らが教えてくれました。

よりアイデアが出し易い芝のピッチでプレーできるところまで、インターハイの予選で彼らが勝ち進んで行くことを祈っています。
本日のU-18vs深谷高校は2-0で勝利しました。

深谷高校の抜群の身体能力とテクニックを兼ね備えたエースの10番を、本庄高校サッカー部ナンバーワンの身体能力を持つ17番が密着マークをし、ほとんど仕事をさせませんでした。

17番の3年生は試合後に「達成感半端ない!」と言っていました。

いつもスピードある突破で攻撃で目立っている彼が、1試合ほとんど守備をしていたのにもかかわらず「達成感半端ない」と言わしめた相手の10番がいかに能力が高いかがわかります。

彼のように能力の高いサッカー選手には、高校卒業後も是非サッカーを辞めずに続けてほしいですね。

試合を観戦していた熊谷高校の先生が「本庄高校のパワー凄いですね」とおっしゃっていました。

球際の強さと最初の数メートルの速さを見て、そう話されたのだと思います。

確実に彼らの身体に2軸が染み込んでいるのを感じました。

2点ともエースストライカーが決めたのですが、1点目は素晴らしいトラップからのシュートで、彼のここ数週間での成長を感じずにはいられないシュートでした。

2点目は、相手ディフェンダーの後ろから強引に一瞬でボールを奪取し、そのままゴールを決めました。

「筋力」ではなく、「膝抜き」がなせる技です。

次はいよいよインターハイ予選です。

どんな試合になるか楽しみです!

2018.04.21 明日の予定
明日のU-18北部2部リーグvs深谷高校は深谷高校グラウンドにて10:00キックオフです。

インターハイ予選に向けて弾みがつく試合になることを期待しています。
なでしこジャパンがオーストラリアを1-0で退けてアジア杯の優勝を決めました。

私は岩淵選手のボールキープ時の「当たって弾ける」プレーがお気に入りです。

体が大きくなくても、あのように身体を使えば、ボールを取られないことを彼女は教えてくれています。

監督の高倉さんも見事ですが、連戦を勝ち抜けたのは、フィジカルコーチの功績も大きいのではないでしょうか?

背が高くてひときわ目立つ彼は、私の大学時代の後輩で、前監督時代からなでしこのフィジカルコーチを担当していますので、信頼が厚いのでしょう。

実は、リオ五輪の予選の時、彼は米国に留学中で、なでしこに帯同していませんでした。

ですから、彼が担当しているときの勝率は大したものです。

何年か前に浦和で会って、いろいろとアドバイスしてもらいましたが、落ち着いたらまた連絡を取って、教えてもらう機会が作れたらいいなと考えています。

なかなか忙しい男なので難しいかもしれませんが。
本日のU-18北部3部リーグ本庄Bvs深谷商業は0-6で敗退しました。

まだ試合慣れしていないせいか、基本だと頭で分かっていることが試合で表現できない感じです。

試合前にやるべきことを具体的に提示して、試合中も指示を出し続ければ、もっと抵抗できるとは思うのですが、できないことは何なのかを彼らが把握することも大事です。

模試を受ける前に、出そうな問題を事前に解説してあげて、点を取らせて自信をつけさせるという手法もありますが、私は、彼らが現時点の実力で、どの程度何ができないか自分で考えて、振り返りをして、次の模試のために弱点を潰していくことが大切だと考えています。

ですから、今日の試合でできなかったことが次の試合でできるようになることを期待しています。

本高に残った2部リーグの控え組と1年生が8vs8の試合をして、上級生が圧倒的に押していたのにもかかわらず、1年生がワンチャンスをものにして勝利したそうです。

1年生が上級生を突き上げるように、ますます1年生を鍛え上げます。

負けるな上級生!
2018.04.20 どこが痛い?
2軸トレーニングを行う前に「どこの筋肉にダメージがある?」と部員たちに確認しましたら、多くの部員が「腿前」と答えました。

「似て非なる動き」をしている証拠です。

腿前と脹脛は神経がつながっていて、腿裏と前脛骨筋が神経でつながっているそうですから、いい脹脛をしている人は腿前に筋肉がついているはずです。

以前、ある大学のサッカー部の監督が「日本人のサッカー選手は前から見ると腿が太く、横から見ると細いのに対し、欧米の選手は、前から見ると細くて、横から見ると太い」と話されていました。

2002年の日韓ワールドカップの際、ワールドカップ組織委員会で働かせていただいたため、間近でいい選手の脚を観察することができましたが、いい選手は大腿四頭筋があまり大きくなく、ハムストリングが発達していました。また、脹脛はほっそりしていました。

ちなみに私は、夜中に腿裏と前脛骨筋が攣ってしまい痛みに耐えながら這うようにしてキッチンまで行き、冷蔵庫の中から梅干しを出し口に入れました。

クエン酸を補給すると信じられないくらい痛みがなくなり、寝ることができました。

おそらく一番効果があるのは、オリンピアンを何人も輩出した日体大水泳部監督に薦めていただいたサプリを摂取することですが、高価なものですから、毎日のようには摂れません。

1年生が「前脛骨筋が痛い」と言ってくる日がいつになるのか楽しみですね。



2018.04.20 本日の2軸トレ
今日も1年生に2軸指導をしました。

まずは昨日の復習で、様々なスキップや走り方のトレーニングを行いましたが、昨日より、格段にフォームが美しくなっていました。

動き作りのトレーニングの後に、キックのトレーニングも行いました。

箒の柄を背中と肘で挟んで、上半身が捻れない状態にして、自分で落としたボールをショートバウンドで膝を抜きながら蹴る(というよりは、地面を踏んだ足に当てる)トレーニングを行いました。

バックスピンがかかっていれば上手くできた証拠です。ですが、ほとんど誰もできませんでした。

できない子の特徴を真似して見せ、正しいやり方と見比べさせましたところ、女子の中でもなかなか上手くできる子が出てきました。

次に、軸足を踏み込むのと同時に箒の柄を突いて、それを外しながらボールを蹴るトレーニングを行いました。

さらに、蹴り足を強く振らなくても、軸を替えさえすればボールは飛んでいくことを確認させるため、膝の上をゴムチューブで縛り、両足が離れない状態にして、同じキックの練習をさせましたが、みんな上手く蹴っていました。

蹴り足を引いたりフォロースルーをしなくても、ただ軸を替えればボールは飛ぶという感覚を掴めたと思います。

女子サッカー部の1年生は、17:00になったら帰ってもいいという指示が出ていましたが、結局、全員が17:30まで残って男子と一緒にトレーニングを行いました。

トレーニングで「好奇心を刺激する」と、生徒たちは前向きに楽しそうに取り組みます。

この調子だと、夏休み前には男女共に2軸動作を身につけるでしょう。
本日の練習開始前に、監督の山田が「マネージャーが石灰小屋の前を掃除していたので、誰かに頼まれたのか聞いたところ、誰からも指示されずにやっているとのことだった。周りを見て気づくということが大事だ」と部員全員に話していました。

広島県立観音高校サッカー部をインターハイチャンピオンに導いた広島県立安芸南高校の畑喜美夫先生は「サッカーはサッカーすることによってだけで上手くなるわけではない」とおっしゃっていて、日常の大切さを説いています。

本庄高校サッカー部は、マネージャーも含め、強いチームになる要件が揃ってきつつあります。