学年末考査の採点第一弾が始まりました。

解答用紙に授業の感想を書いてくれた生徒の中で1番多かったのが、「単語を覚えるのが苦でなくなった」でした。

単語集を渡し、理解を測るため毎週単語小テストを行ってきたのですが、生徒らは、単語を覚えるという単純な作業が苦手です。ですが、模試を受けるたびに「単語が分からなすぎ」という感想を述べていました。

なかなか単語に本気で取り組もうとしない彼らが、どうしたら単語を覚えることに前向きになるか考え、単語小テストの範囲の単語を品詞ごとに分け、1単語につき1和訳限定のプリントを作成しました。

これによって1単語を覚える時間が大幅に短縮されました。そして、前向きに取り組み始め、点数という結果にも反映され、彼らは俄然、やる気を出し始めました。

同じ単語を覚えるのに、ちょっとした工夫を加えることによって、人はやる気を出すのだということを彼らに教えてもらいました。

生徒の感想で次に多かったのが「発音が良くなり、英文を読むスピードが速くなり、リスニングも以前より聴き取れるようになった」でした。

今まで英語を教えてきた経験から、英語が苦手な生徒は、綴りと音がリンクしていないことが多かったので、それを解消するためにあれこれ試してきましたが、今年度は、本高HPにアップした教科書音声を彼らのスマホにダウンロードさせ、その音声の後を影のように追いかけて音読するシャドーイングを毎回行うようにしました。

その結果、明らかに読むスピードが上がったことを生徒の多くが感じたようです。

また、2学期の途中から『意味順』という英語学習法を試してみました。

生徒の中には『意味順』で英語の語順の感覚が身についたと感想を書いてくれた子がいました。

この1年間、いろいろ授業で試してきましたが、1番嬉しかった感想は「英語の勉強が楽しくなりました」です。

之を知る者は之を好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず。

サッカーも部員たちが「楽しい」と思ってくれるようなトレーニングを、様々試して行きたいと思っています。







昨日、動作研究仲間と会って最近のトレーニングに
ついて聞きました。

社会人のチームのメンバーにバランスボールを使ったキックトレーニングをさせてみたところ「背中を使って蹴っている感じがする」とコメントした選手がいたそうです。

小学生の子供たちにさせてみたところ、右利きの子が左で蹴ることができたそうです。

女子サッカー部の生徒がうまくできたのと似ているかもしれません。

監督の山田は、お子さんに5号球の空気圧が甘いボールを蹴らせてから、3号球を蹴らせてみたらキックが格段に良くなったそうです。

大きさや重さの違うボールを蹴ることは、キックを教えるより効果があるかもしれないですね。
2018.02.22 腹筋
今日、2週間に1回通っている治療院で体のメンテナンスをしてきました。

施術をしてくださる先生に腹筋が弱いと言われ、腹筋トレーニングの見本を見せていただき、やってみたところ、全くできませんでした。

見本を見せて下さった先生は、およそアスリートとは程遠い体型の方ですので、私の方が腹筋が圧倒的に弱いと分かってショックであるとともに、腹筋がそこそこつけば、もっといいキックができるのだろうと思いました。

自分の経験では、キックは脚の筋力より、全身のバランスを支える腹筋の方が重要な役割をしている気がします。

ちなみに、大学1年生の時、先輩に促され脚前挙をやりましたが、私だけできませんでした。

そこそこの強いチームでサッカーをやって来た同級生の、私以外みんな、脚を地面と平行になるまで挙げ、その状態をキープすることができました。

ちなみに、鉄棒トレーニングをしていた本高サッカー部員に脚前挙をやらせてみましたが、私同様、ほとんどの子ができませんでした。

高校の後輩で背があまり高くないのにヘディングが強かった男は、足首に装具をつけて高鉄棒に逆さ吊りの状態になり、そこから腹筋の力で状態をくの字にして、鉄棒を何度もタッチして腹筋トレーニングを行っていましたが、私は1回もできませんでした。

ちなみに女子短距離界の第一人者の福島千里さんは、いとも簡単に何回もその腹筋トレーニングを行っていました。

彼女も最初は1回もできなかったそうですから、継続すればできるようになるのでしょう。

勉強も同じなのでしょう。結局、上に行く生徒は継続する習慣があります。

サッカーで継続する習慣が身につき、それが学習にも影響を与えるのが理想なのですが、、、。

そうなってくれることを望んでいます。

生徒たちに負けないよう、私も腹筋トレーニング頑張ってみたいと思います。
2018.02.21 単語小テスト
1年生の単語小テストで3回ごとに平均8割(16点)以上得点した生徒を昇降口に掲示しているのですが、今までは数人しかいなかったのが、今回は90人になりました。

4人に1人以上の生徒が、努力すれば結果に反映されるという達成感を得られたのは大きいと思います。

私のクラスでは、ここ数回は半数以上の生徒が8割以上の点数を獲得しています。

彼らのモチベーションは「席替え」です。

20人以上が8割以上の点数を取ったら席替えをすると宣言して以来、毎回、席替えをすることになってしまいました。

席替えのために勉強しているうちに、いつの間にか英語が得意になってしまったら、それはそれでいいかもしれません。

サッカーのトレーニングでは、「席替え」のようなモチベーションがなくても一所懸命やってくれています。

勉強もサッカーのようになってくれるといいのですが、、、、。





2018.02.20 願書受付
昨日からいよいよ願書受付が始まりました。

北部進学フェアや学校説明会で会って話をした中学生がどのくらい受験してくれるか楽しみです。

説明会等では会っていなくても、このブログを読んで入ってきてくれた現1年生もいます。

本庄高校サッカー部がどんな考え方でサッカーに取り組んでいるか分かったうえで入学してくる生徒が少し有利な気もしますが、意外とそうでもなく、スタートは皆同じだと毎年感じています。

4月当初、「こんなことやって何の意味があるんだ!」と思って2軸トレーニングを行っている1年生を変えるのも指導者の醍醐味の1つです。

小平選手が、オリンピックレコードを出した直後に、ライバルの韓国のイ・サンファ選手のことを気遣って、口元に人差し指を当て、観衆に静寂を促しました。

彼女は「次にスタートする選手がいる前で大騒ぎをするのはフェアじゃない」と話していました。

大騒ぎをして少しでも観衆を味方につけ、ライバルのペースを乱してやろうと考える選手もいる中で、彼女の行動は本当に立派で、世界一に相応しい選手です。

イ・サンファ選手の記録を上回り、自分の金メダルが確定した後に、小平選手はイ・サンファ選手に歩み寄り「今でもあなたのことをリスペクトしている」と告げたそうです。

浦和市立高校時代、あるサッカー部員に「相手の〇〇高校は、試合中に主審に文句を言って、僕らは何も言わずに黙々とプレーするから、だんだんと相手贔屓の笛になる。特に若い先生が主審の時は相手にペースを握られてしまう。僕らもジャッジに対して声を出した方がいい」と言われ、「そんなことで負けるなら負けてしまえばいい。ずるいことをしてでも勝ちたいとは思わない」と話したことがあります。

その数週間後、Jリーグの審判をされていたレスリー・モットラム氏の講演の通訳を頼まれた際に、彼にそのことを話しましたところ「君は誰にサッカーを教えているのだ?ユースの少年たちだろ。審判に見えないところでファールをすることをマリーシアと言って奨励する指導者もいるが、私はそれに賛同できない」と言われました。

本庄高校サッカー部は、相手チームや審判をリスペクトする集団であり続けてほしいです。

ただ自分のベストのプレーをすることに集中することができる小平選手のような立派なスポーツマンになることを期待しています。
2018.02.19 メダリスト
小平奈緒選手がスピードスケート500mで金メダルを獲得しました。

LIVE映像を観ながら、まるで選手権一次予選の決勝の残り3分1-0でリードしているときのように、ハラハラドキドキしながら夢中になって応援しました。

その後、10回以上同じ映像を見ましたが、その際は冷静に分析し、考えながら見ました。

彼女は、オランダ留学中に「boze kat(怒った猫)」のように肩(肩胛骨?)を上げた姿勢にするようにアドバイスを受けたそうです。

以前、女子サッカーの永里優季選手が肩胛骨を立てるトレーニングをしていましたが、まさにboze katのようでした。

二週間に一回通っている治療院の先生に「両腕を挙げてみてください」と言われ、無意識に挙げましたら、「それだと肩胛骨が動いてない」と指摘されました。

彼の言う通り一度肩胛骨を挙上してから腕を上げましたら、上腕が耳により近づきました。

しなやかに身体を動かすために、股関節と肩胛骨を連動させるのはどうしたらいいのか、一流の選手は常に考えているようです。

長野オリンピックで金メダルを獲得した清水宏保さんは、「背骨を豹のように動かす」ことを意識していたそうです。

小平選手の映像を見て、他にも気になったことがあります。

カーブを高速で曲がる際に、両目が地面と平行になっていると改めて感じていましたが(競輪選手もオートレースの選手も、アルペンスキーの選手も、チータも、体はどんなに斜めになっていても、目は地面と平行です)、意外に表情は硬いと思っていました。

しかし、新聞の一面に載っていた写真では、両唇の間からペコちゃん人形のように舌を少し出していました。

歯を食いしばってしまうと、胸鎖乳突筋に力が入ってしまって、その結果、肩胛骨を上手く動かせなくなって、肩に力が入って力んでしまうと言われています。

また、一本歯の下駄でトレーニングした結果、スケート靴のつま先で氷を蹴るのではなく、踵を踏むようにして氷からの反力を推進力に変えているのかとか、「ready」のときに上腕は内旋なのか外旋なのかとか気にして見ていました。

サッカー部の生徒たちもテスト勉強の合間の息抜きに五輪を見る際には、高校入学前と後では見るポイントが違っているといいのですが。

小平選手も、羽生選手も、髙木選手も、メダリストたちは、ただがむしゃらにトレーニングするのではなく、トレーナーさん顔負けのスポーツ科学の知識があるそうです。

どうしてそんなに夢中になれるのか?

その競技が好きでたまらないからです。

ちょっとしたコツを教えて、その競技を好きにさせるのが我々指導者の一番の仕事だということを、メダリストたちが思い出させてくれました。
2018.02.19 ㊗️優勝
成徳深谷高校サッカー部が新人戦で優勝しました。

北部では、1974、1977年に児玉高校、1985年に寄居高校、2008年、2011年に正智深谷高校が制していますので、4校目で6回目の優勝のようです。

私が勤務していた浦和市立高校が新人戦で優勝したのが1996年ですから、あれから22年も経ちました。その後市立浦和高校は1度しか新人戦を制していないと思います(選手権予選は2度制しましたが)。

あの時は浦和学院のグラウンドで、決勝の相手は優勝候補ナンバーワンの武南高校でした。

試合は、1年生で後のJリーガー堀之内聖君がアシストし同点に追いつき、その後、フリーキックを得て、同じ1年生のサイドバックの選手がブレ球を蹴り(チームメートにミスキックと言われていました)、見事にゴールし、奇跡の勝利を収めました。

あの奇跡のフリーキックがなければ、間違いなく勝てなかったでしょう。

今回、成徳深谷高校は、昌平高校、正智深谷高校を降した浦和東高校、そして決勝で西武台高校を撃破しての優勝ですから、本当に凄いことをやってのけました。

監督をはじめスタッフの方々と、親御さんをはじめサポートしている皆さんに心からお祝い申し上げます。

22年前の浦和市立高校は、その後、関東大会とインターハイは武南高校に1位の座を奪われ、2位で出場しましたが、両大会とも1回戦で敗退しましたが、選手権予選では、準決勝で武南高校、決勝で大宮東高校を破って優勝し、全国大会ではベスト8に進出しました。

奇しくも、成徳深谷高校サッカー部の監督さんは武南高校OBで、GKコーチは大宮東高校OBです。

22年前の浦和市立高校サッカー部キャプテンは、現在大宮南高校サッカー部の顧問をしています。

彼らの世代がこれから埼玉県の高校サッカーをリードして行くのでしょう。

我々50過ぎもまだまだ負けていられませんが。



2018.02.17 模試
先月末に行われた進研模試の結果が返って来たようです。

特進クラス唯一のサッカー部員の英語の偏差値が特進クラスでトップだったようです。

火曜・木曜の練習後に2年生4人を対象に始めた英語の補習に、途中から彼を含めた1年生2人が参加するようになり、上級生に大いに刺激を与えてくれました。

今回の模試の結果で、2年生の心に火が点くことを期待しています。

新人戦で成徳深谷高校が決勝に進出しました。

北部から児玉高校、正智深谷高校に続き、県内トップに成徳深谷高校が輝くことを祈念しています。

(✳︎私が高校3年生の冬に寄居高校が新人戦を制していたことがわかりましたので、4校目ですね)

本庄高校も後に続きたいですね。