パワーロープの話をスポーツ勉強仲間の先生にしてみましたら、大変勉強になりました。

縄跳びは、体幹を固めては跳べないけど、軸感覚は鍛えられるそうです。

また、初めは伸展感覚のジャンプをしている選手が、長く跳ぼうとしているうちに屈曲感覚に変わっていくそうです。私が見たところ、伸展感覚のジャンプをしている子が多い気がします。

この2点はとても大きな効用とのことです。

神経系への刺激と考えて毎日の朝練や、放課後練のウォームアップとして位置付ければ、良いパフォーマンスでボールメニューに入れるということですが、アップに取り入れるには、ロープの数が足りません。

また、腕の力で回すと疲れるので、自然と肩甲骨で回すようになるそうです。

肩甲骨周りの可動域が広がるとプレーがどう変わるのか注目してみたいと思います。
最近、シュートが決まる選手とそうでない選手の違いは何なのか気にするようになりました。

何十ものメッシのシュートシーンを観て感じたのは、体の正面にあるボールよりも、少し外に外した場所にあるボールを蹴っている気がしました。

必然的に、胸(腹?)をキーパーの方に向けずにシュート動作が始まっているように見えます。

一方、シュートを外しまくる我がチームのエースストライカーは、初めからキーパーと正対し、蹴り足を後ろに引いて蹴っています。GKからすると、タイミングがつかみ易いのではないかと思います。

昨日の午後、息子がプレーする大学のラクロスの試合を観戦に行きましたが、一度横を向いてから体を捻るようにして撃ったシュートの得点率が高いと感じました。逆に、ゴーリー(キーパーのこと)と正対し、クロスを後ろに引いて撃つシュートはゴーリーにセーブされる確率が高いと感じました

正対するかしないかに何か理由があると感じています。今後、研究したいと思います。
2017.09.24 本日の試合
本日の1年生のトレーニングマッチvs藤岡キッカーズは、35分✖️4で4-1で勝利しました。

藤岡キッカーズは技術がしっかりしていて、とてもいいチームでした。球際の強さや速さで対抗しましたが、おそらく夏休み前に試合をしていたら歯が立たなかったでしょう。

1人本高に興味を示してくれている中学生がいましたが、小柄ながら、彼の相手をよく見ながらテクニックを発揮する能力は、パスを繋いでアイデアのあるサッカーを目指している本高サッカー部にフィットすること間違いなしです。

10月1日に熊谷工業とU-16最終戦が控えていますが、今からとても楽しみです。
今日の試合の後に深谷第一の先生が「本高はパンパンパンとパスが回ってますよね」と話されていましたが、最近、練習でも試合でもパスはパンパンパンと繋ごうと話をしていましたので、まさに「我が意を得たり」でした。

練習で意識していることが試合で表現できる観ていて楽しいサッカーでした。

つい最近教えたカーブをかけたキックで見事なパスを出した生徒に思わず驚嘆の声を上げてしまいました。

10月14日までにやるべきことはまだあります。特にGKと1vs1でのシュートの改善は急務だと感じました。素晴らしい形で崩して抜け出して最後にゴールキーパーとの1vs1でセーブされてしまうシーンが何度も見られましたので。

これからメッシのゴール集をYouTubeで見て研究しようと思います。
2017.09.23 本日の結果
本日行われましたU-18vs深谷第一高校は、予定より2時間遅れで開始し、3-1で勝利しました。

早朝、水たまりだらけだったグランドの水取りをして、サッカーができるコンディションに仕上げてくださった深谷第一高校のサッカー部員の皆さんに感謝申し上げます。

おかげさまで、ストレスなく気持ちよくサッカーをすることができました。

試合の内容は、アイデアのあるパスが有機的につながり、選手権の1次予選の頃と比べると、たった1ヶ月で格段に向上したと感じさせるものでした。高校生は長くやればやるほど伸びることを彼らが証明してくれました。

我々本庄高校サッカー部が志向するパスサッカーは、完成度を上げるのには時間が必要です。ですから、少しでも長く勝ち残って進化する彼らのサッカーを見たくて仕方ありません。

先日私が参加した、2か月に1回開催される道塾という武術の塾で、わが師匠、宇城憲治師は「指導とは、教えることでなく、自分の進歩・成長を見せ、引き出すことである」と話されていましたが、まさに彼らは進歩・成長を見せていました。

今後、上級生のこの短期間での進歩・成長を見届けた下級生が、さらなる進歩・成長を遂げて、下の代に引き継いで行くことでしょう。

そして、いつの間にか、強豪校の仲間入りをして行くのだろうと感じさせてくれる試合でした。

明日は藤岡キッカーズさんと1年生が試合をする予定です。ホームで9:30キックオフです。
1年生のサッカー部員が脚を骨折して手術をすることになりました。

落ち込んでいるかもしれない彼に'Everything happens for a reason.'という言葉を贈りたいと思います。

前任校でサッカー部のキャプテンをしていて、現在高校の体育の教員をしている教え子が、センター試験で思うような点を取れず、第一志望の国立大学を諦め、別の国立大学に進学することになった時に、この言葉が頭に浮かんだそうです。

「起こることには全て理由がある」

以前、教え子で浦和レッズの選手だった堀之内聖氏に「高2の時に前十字靭帯を損傷していなかったら」と話しましたら、彼は「あの時に怪我をしたからこそ頭を使ってサッカーするようになったかもしれません。もし怪我をしていなかったら身体能力に頼ったサッカーをして、今の僕はなかったかもしれませんよ」と笑って応えました。

今回怪我をした1年生の彼も、将来あの時に骨折をしたからこそ、今があると思えるようなリハビリ生活を過ごしてほしいです。
2017.09.21 LHR
今日の6限のLHRで1年生はクラス毎にグランドや体育館でそれぞれのスポーツを楽しみました。

我がクラスの男子は野球をやったのですが、今時の高校生は野球が苦手なようです。

野球をやっていた子は他のスポーツをやっても活躍しますが、サッカーしかやって来なかった子は、他の競技が苦手なようです。

私もサッカー以外のスポーツは苦手です。以前、ワールドカップ組織委員会に勤めていた時、県庁バレーボール大会に出場させられ、スパイクを決めまくっていた中学時代に野球部でエースだった同僚に「福島さんてサッカー上手いの?」と言われてしまいました。

巷に溢れているサッカースクールでは、ボールコントロールのトレーニングはしますが、身体能力をアップさせるようなトレーニングは行わないそうです。

その結果、高校年代でジャンプヘッドができない子は意外と多いです。空中でバランスを取って全身をコーディネートさせるのは、難しい身体操作です。

最近、練習後に生徒たちはパワーロープで100回跳んでから帰っていますが、全身のコーオーディネーション能力をアップさせ、ジャンプヘッドが上手くなるかもしれません。

上尾高校時代、2週間教えたらジャンプヘッドが1番上手になったのは中学で野球部のセンターだった男です。彼に「何で野球部に入らなかったの?」と聞きましたら「僕レベルでは高校野球では通用しない」と言われて衝撃を受けました。当時、1番運動神経がいいのは野球部のエースで4番だと確信しました。

私の同級生で高校2年生で国体選手だった男も小学生時代は野球で有名だったそうです。前任校で同じサッカー部の顧問をされていた方は高2の時に選手権全国優勝メンバーでしたが、中2まで野球部でした。岡田武史さんも中学まで野球部でした。

本高のサッカー部のOBには、サッカー以外のスポーツでも将来そこそこやれる人になってほしいですが、おそらく、スキーやスノーボードは上手になると思います。膝の抜きができますから。



本日のU−18vs本庄第一Bは2-0で勝利しました。

U−16vs松山高校は前半1-0で折り返すも、後半2点を取られ逆転負けを喫しました。

松山高校は、2回のイエローカードを含め激しくコンタクトをしてきて、負けたくない気持ちを前面に出してきました。あの闘志をいなしてパスをつなぐほどの余裕は我がチームにはまだ無かったようです。

ただ、主審の先生が「本高の選手は考えてサッカーをしている。こいつらが3年になった時は楽しみだね」とおっしゃっていたように、伸び代を感じさせるサッカーではありました。

次の最終戦の対戦相手は、断トツで強い熊谷工業です。10月1日に試合がありますが、その前に、9月24日に群馬の藤岡キッカーズとのトレーニングマッチが予定されています。

本高サッカー部に興味を持っている中学生がいるチームですので、アイデアのある中学生が憧れるサッカーを期待しています。
2017.09.18 本日の試合
本日のU-16vs松山高校@熊谷西高校、U-18vs本庄第一B@早大本庄は、ともに予定通り実施します。

キックオフは、U-16が12:00、U-18が12:45です。
2017.09.17 腓腹筋
本日の練習は、雨のためグランドが使えないので、誰もいない校舎内で走りと筋トレを行いました。

走っているときの生徒たちのふくらはぎを観察してみますと、ほとんどの子の腓腹筋が発達していないことに気づきました。

いい傾向です。拇指球をあまり使っていない証拠です。

エメルソン、ラファエル・シルバ、カメルーン代表、バスケのマイケルジョーダン、速い選手はふくらはぎがシュッとしています。

反転からのスタートダッシュのトレーニングでは、反転の際に軽く上にジャンプしてから回転をする子はほとんどいません(何人かはいます)。

上にジャンプする生徒は、軽く拇指球を使っているはずです。

では、多くの部員がどう反転するかといいますと、膝を抜き、重力によって身体が沈み込んでいくときに反転しています(以前、古武術の甲野善紀氏が、この動きを野球のピッチャーの牽制球に応用し、桑田真澄投手に伝授し話題になりました)。

そして、床に足の裏が接地した瞬間、パッと床をフラットに踏んで、その反力を受けるやいなや膝の力を抜き、重心の移動が始まるという一連の動きを無意識に行っています。

ですから、彼らの動き出しは速そうに見えないですけど速いです。

ふつうは、床に足裏が接地した後に「タメ(予備動作、武道では『起こり』と言うようです)」を作りながら拇指球で床を強く押し、その反動で動き出します。ですから、腓腹筋が発達します。

この動きは力感があるため速そうに見えます。でも、実際はそうではありません。

Jリーグ草創期にサンフレッチェでトレーナーをされ、風間監督に請われフロンターレで大久保選手を覚醒させた西本直氏は「体作り」より「動き作り」を提唱されていますが、ユース年代では動き作りが大事だと彼らが結果を残すことによって教えてくれたら最幸です。