今日は、午前中に1年生のトレーニングを本高で行いました。

練習開始前に、昨日のレジェンドとの試合でインターセプトが多かった理由を生徒たちに尋ねましたら「一歩目が速く
なった」ということでした。

もちろん、前線の選手のコースの限定の仕方がよくて、相手のパスが読みやすかったということもあったのだと思いますが、彼らの体感は一歩目が速くなったということのようで、日々のトレーニングで意識していることが、身についている実感があるようです。

勉強もサッカーも、「できないこと」が「できるようになること」を体感することは、次の「できないこと」にチャレンジするモチベーションになります。

実は、最近、アップで逆立ちを取り入れているのですが、最初は全くできなかったかれらですが、徐々に数歩とはいえ歩ける子が増えてきました。

そのせいかどうかはわかりませんが、みんなジャンプヘッドが強くなってきた気がします(浦和南高校サッカー部で国体選手だった生徒は、柔道場の端から端まで逆立ちで歩けるようになったら、ジャンプヘッドの競り合いで負けなくなったと話していました)。

午前中の一年生のトレーニングが終わり、U-18vs鴻巣高校の試合を観戦するため、深谷高校まで急いで移動しました。

結果は2-1で勝利しました。

あの暑さの中、80分間フルタイムで出場した選手たちには脱帽です。

2点目のシュートを決めた2年生は、今日がU-18北部支部2部リーグ初出場でした。

彼は3部リーグでの活躍が認められ、2部に帯同するようになり、今日のスタメン出場で結果を残しました。

攻守にわたり、彼のサッカー頭を感じさせるプレーやコーチングがあり、今後彼のプレーから目が離せません。

キックがとても上手になった生徒で、1年生に彼のキックを真似るように指示するほどになりました。

逆に、いつもはスタメンだったのに、今回スタメンから外れた生徒は、レギュラーを奪還するために気持ちを引き締めて練習するようになるでしょうし、着々と力をつけつつある1年生の中からも、近い将来、メンバーに食い込む選手が出てくると、いっそう競争が激しくなり、結果としてチーム力の向上につながるのだと思います。

今日は0-5で桶川高校に敗れた3部組の中からも、2部組に上がった彼が活躍したことに刺激を受けて、また新たに上を脅かす選手が出てくることを期待しています。



本日のU-18北部3部リーグvs熊谷商業は0-2から2-2に追いつくも、決勝点を奪われ2-3で負けました。

1年生のvsクラブ レジェンドは最初の60分が7-0、次の70分が0-2でした。

彼らにも言いましたが、前回は球際やヘッドの競り合いで歯が立たない感じでしたが、今回は、かなり対抗できるようになりました。

トラップ、パス、ロングキック等のスキルもここ2カ月でかなり進歩したと感じました。

彼らの3つのコンセプト、攻守の切り替え、コミュニケーション、フェアプレーを意識しているのがよくわかりました。

自分たちが確実に進歩しているのがわかって、達成感があったのか、みんないい顔をしていました。

U-18北部2部リーグ組は、昨日出場していないメンバーで順天高校と戦い、3-2で勝利しました。

順天高校の監督は、私が浦和市立高校にいた最後の年に高校1年生だった方で、浦和レッズユースの天才レフティーでした。

今でも彼のサッカー理論は、まるでサッカー博士かのように、聞いていて面白いものでした。監督の山田の学芸大時代の1つ先輩で、彼は山田の戦術の師匠だったそうです。

高校のサッカー部の顧問より、スカパーのサッカー解説者やサッカージャーナリストをやった方がいいのではと思うほど、彼のワールドカップのプレーの分析を聞いていると時間があっという間に過ぎる気がしました。

そんな彼に褒められる監督の山田は、大学時代、相当いい選手だったのでしょう。

「いい選手は育てるのではなく育つ」のだと彼らの会話を聞いていて感じました。彼らは本当にサッカー大好き人間ですね。

本高生にも、彼らのように、何歳になってもサッカー戦術論に花を咲かせることができるようになってほしいですね。
本日のU-18北部2部リーグvs深谷高校は、前半、いい形で何度も相手ディフェンスラインを崩すも得点には至らず、逆にクロスからヘディングシュートをあっさり決められ、その後、コーナーキックからヘディングで、これまたあっさり決められ、0-2で折り返し、後半開始5分で2-2に追いつくも、またしてもコーナーから同じようにヘディングシュートを決められてしまい2-3、その後キーパーとディフェンダーの連携ミスで失点し2-4になり、そのまま試合終了。

彼らの課題である声がなかなか出ません。2-2に追いついた時も、普通なら相手チームが精神的に追い詰められるシーンですが、ピッチ内の選手も静か、ベンチも反応なしで、監督の山田は1人声を出したくて仕方ないのを抑えていました。

私が隣で「ここでまた先生が指示したり、盛り上げてあげてしまうと、彼ら自身で乗り越える力がつかないから、ここはじっと我慢」と話していました。

声を出してほしいのに出さずに大人しくサッカーをする選手たち、声を出したくて出したくて仕方がないのに、必死に耐えている監督。

どちらにとっても越えなければならない試練です。

監督が大声で戻らない選手に「戻れ!」と声をかけたり、ラインが低いディフェンス陣に「ラインを上げろ!」と言えば、勝つ確率はかなり上がるはずです。

でも、それでは彼ら選手の本当の力は身につきません。ですから、お家の方も辛抱して結果に一喜一憂しないようにお願いします。

定期考査前に、定期考査の範囲が終わっているから先に進まずに、試験範囲の復習を授業で行うのを良しとする生徒たちがいますが、私は構わず先に進みます。

目指しているのは定期考査のはるか先ですから。

定期考査は失敗する場になればいいと思っているほどです。

わざと生徒が間違えそうな問題を期末考査で出題し、テスト返却の際に、なぜ間違えたか説明をして理解させた問題と同じような問題が、期末考査明けの模試に出題されていましたので、生徒たちは、私が言っていることを理解してくれたと思います。

サッカーも同じように、試合で失敗をすることによって、彼らが考えるきっかけになればいいと思っています。

指導者が先回りして失敗(今日の試合だとクロスからのヘディングシュート)しないように、指示を出しまくってしまうと、結局、生徒たちは何が課題なのか気づかずに「試合に勝って良かった」と結果だけに一喜一憂して終わってしまいます。

授業中、常に「和訳を丸暗記してテストを乗り切ったとしても、みんなに何が残る?次に応用できる勉強をしなければ意味がない」と言い続けています。

サッカーも同じです。今日の試合が次に繋がるようにすればいいのです。明後日の鴻巣高校戦でも同じようにクロスからヘディングシュートを決められてしまったら、彼らが学習していないことになります。

賢明な彼らですから、そんなことはないと思いますが。

ちなみに攻撃の方は、とてもいい感じです。

守備と違って、攻撃は阿吽の呼吸でできますから。

守備はコーチングができるできないでは大きな差です。

明日はU-18北部3部リーグvs熊谷商業が13:00から寄居城北高校で行われます。

北部2部リーグチームは、ホームで順天高校と11:00から、1年生はクラブ レジェンドさんと15:00からトレーニングマッチを行います。

明後日は、北部2部リーグvs鴻巣高校は深谷高校にて13:00キックオフ。北部3部リーグvs桶川高校が、深谷商業にて行われます。

立っているだけでも暑い中、プレーしている彼らは凄いです。

でも、私の知り合いの先生が顧問をされている広島のサッカー部は今、サッカーどころではありません。

サッカーを思い切ってプレーできる喜びを感じて試合に臨んでくれることを願っています。
2018.07.14 本日の試合
本日の試合はU-18北部支部2部リーグvs深谷高校です。

前回、2-0で勝利していますが、前回は監督の山田が戦略を与え、指示を出し、半分は監督のおかげで勝利した試合でしたが、今回は全て選手に任せると宣言しましたので、彼らの自主性に委ねられました。

さて、どうなりますか?

勝っても負けても彼らの中に大きなものが残るでしょう。

10:00キックオフ@深谷高校です。
2018.07.08 本日の試合
本日の練習試合vs熊谷高校は、トップチームは0-7で負けました。

期末考査明けで動けないのはわかりますが、何人もがふくらはぎが攣って動けなくなってしまったのには、他にも理由があるのではないかと思い、水分摂取の話をしました。

先日のミーティングで、上級生はチームコンセプトに、「声」、「攻守の切り替え」、「アクション」、「判断力」の4つを挙げました。

今日の試合のハーフタイムに作戦ボードに書かれていたのは、「声20点」、「攻守の切り替え50点」、「アクション15点」、「判断力50点」でした。

今後、この点数がどう変わって行くのか楽しみにしています。

昨日、一緒にサッカーをした民間企業に勤める同級生が、「目標を立て、その目標に対して何が足りんのか、どこが達成できたのかを自分で考える力が社会人になってから必要な能力で、ただがむしゃらに働くだけでは評価されない時代になっている」と話していました。

以前、サッカー強豪校のサッカー部の顧問をしていた時に、遠征の宿舎でのミーティングで、部員の1人が、「明日はもっと気合を入れて、もっと走って頑張りましょう」と発言したのを聞いて驚いたことがあります。

本庄高校サッカー部員は、自分たちで決めた(誰かに指示されたわけではなく)コンセプトに照らし合わせて、どうだったかを考える習慣を身につけて、逞しく成長して行ってほしいです。

それが社会に出てからも役に立つのだと思いますので、指導者はあまり口を出さずに、見守って行きたいと思います。

1年生は0-3で負けましたが、彼らのコンセプトは「Transition」、「Communication」、「Fair Play」の3つです。

3つの中でもFair Playに関しては、かなり満足が行くものだったようです。

初めて対外試合をしたときに比べ、一歩目の出だしが速くなり、膝を抜きながらタックルができるようになり、球際でファールする必要がなくなったのが理由だと思われます。

サッカーの内容については、期末考査前の桶川高校戦よりもずっと良くなっている気がしました。

6日の英語の答案返却の際に、ある女生徒が「先生、こんなにできました」と嬉しそうに報告に来てくれました。

彼女は、40ページ以上ある読み物を辞書を引きながら独力で和訳し、わからなかった所は私に聞きに来るサイクルを何度も重ねました。

その結果、高得点を獲得することができました。付属の和訳例を丸暗記して解いたのとは価値が違います。

勉強もサッカーも、自分からアクションを起こすことが重要なのだと感じました。

「教え込む」より「引き出す」ことの大切さを、生徒たちをから学びました。