2018.06.08 三者面談3日目
三者面談3日目が終了しました。

「フリーアドレス」実施中の我がクラスで、サッカー部員の横や、後ろに座っている生徒が、サッカー部の子に質問できていいという話をしていました。

部活も一所懸命やり、クラスメートに勉強も教えてあげ、サッカー部員が、いい影響を与えてくれています。

今日の3限に行われた『企業人による講話』で東証一部上場企業の方が、「いい会社はいい社員を育てる」と話されていましたが、いいクラスは、クラスのメンバーを育てますし、いい部活は、いい部員を育てると思います。

また、「会社が何かをしてくれるのではなく、自分が会社のために何をできるかを考えることが大事」と話されていました。

学校や先生が何かしてくれるのを待つのではなく、自分が何をできるか考えるサッカー部員でいてほしいです。徐々にそうなりつつあるのを日頃感じています。
2018.06.06 三者面談
三者面談初日が終了しました。

毎年、三者面談をやって思うのは、愛情の示し方はいろいろだということです。

どうしても口を出したくなって、あれこれお子さんに言ってしまうタイプの親御さんと、どっしり構えてお子さんを信頼して、あまり口出しをしないタイプの親御さんがいらっしゃいます。

サッカーでも、ワンプレー、ワンプレーに口を出さずにはいられないタイプと、どっしり構えて、選手の判断に委ねるタイプの指導者がいらっしゃいます。

息子の少年団の試合を観に行っていた時に見た指導者は、ほとんどが前者でした。指導者も親御さんも寄ってたかって指示を出さずにはいられないといった感じでした。

今日の面談でも話しましたが、我がクラスでは「フリーアドレス制」を実施していて、朝からどこに座るかを生徒の判断に委ねています。

中には、毎日同じ席に座る生徒もいますが、それも含め、彼らの判断ですから、それを尊重し、見守っていきたいと思っています。

「フリーアドレス制」のことを、ほとんどの生徒が、家で親御さんに話しているようですし、概ね好評のようです。

面談を通して、生徒のスイッチが入り、親御さんが家で口出ししなくても勉強をやるようになってくれることを期待しています。

今日面談したサッカー部員の親御さんは、「この子はよくやっていると思います」と話されていました。

親御さんに信頼されていると感じている彼が勉強もサッカーも伸びていくのは当然だと感じました。

指導者も同じで、部員からの信頼があるのとないのでは大きな違いがあると思いますので、信頼に足る指導者になるために努力を怠らずに文武両道を続けて行きたいと思います。
2018.06.01 体育祭
本日は体育祭が行われました。

サッカー部の生徒が他の部活の生徒と比べて、そんなに速くないことが分かりました。、

そんな彼らも試合中は速く見えますので、サッカーに必要な最初の数メートルだけ速いのだと思います。

明日は3年生は児玉高校とのU-18が10:00キックオフで行われます。

1年生は同じ児玉高校のグラウンドで13:00キックオフで熊谷西高校と対戦します。

1年生の、この2ヶ月弱の成長するがどの程度のものなのか、とても楽しみです。
2018.05.20 PTA歓送迎会
昨日は、PTAの歓送迎会に出席してきました。

親御さんから生徒の話を聞くことができるいい機会ですので、なるべく参加するようにしています。

同窓会の方や保護者のみなさんとコミュニケーションをとることができましたので良かったです。

若手を誘い2次会(私は彼らの親御さんの世代なので、2次会につきあっていただけるだけでありがたいです)に行きましたら、たまたまサッカー部の生徒のお父さんが来店され、サッカー部や息子さんのことで楽しい会話をさせていただきました。

本高に来てからは、サッカー部員のお父さんとお話をする機会があまりなかったものですから、貴重な時間でした。

私自身、息子がラグビー部に在籍していた高校時代、家庭では見られない息子の一面を顧問の先生に教えていただき、大変興味深かった思い出があります。

教え子で浦和レッズの選手だった堀之内君は、選手時代「一番のサポーターは両親」と言っていましたし、20年ほど前、オランダのサッカーコーチの講演を聞きに行った際、「日本のサッカーにはペアレンツサポートがある。両親が応援してくれるスポーツは必ず伸びる」と話していました。

是非、お父さん方もお気軽にグランドに足をお運びください。

本日7限の総合学習の時間に、某大手予備校の方による進学講演会が行われました。

様々な話の中で『受験勉強の大きな誤解』の話が興味深かったのでご紹介します。

その1:勉強をすると成績はすぐに上がる

残念ながら、すぐには上がりません。理由は、勉強した部分の得点力は上がりますが、まだ勉強できていない部分の方がずっと多いので、総合力がアップしたように感じるまでの結果にならないためです。

サッカーも勉強も同じですね。

本高サッカー部員は素直で他人の話をよく聞いていますから、教えたことは試合で表現できますが、教えていないことはできません。サッカーの試合でやらねばならないことはたくさんありますので、それを一つ一つ潰して行かなければなりません。それを教わらなくてもできる選手は「センスがある」と評されます。センスがある選手が一人いるとチームが大きくかわることがあります。

その2:知識が増えると解くスピードはアップする

意外ですが知識が増えると解くスピードはいったんダウンします。知識が増えるということは問題を解くアイテムが増えるということです。アイテムが1つであればできるかできないかの判断のみで終わりますが、アイテムが増えると「記憶の想起・選択・実行」と動作が増え、その分解くスピードはダウンします。

解くスピードをアップするには、最善のアイテムを見つけ出す力が必要になります。この力をつけるのが問題演習です。

サッカーもロングキックとロングスローだけで攻撃をすれば、自陣ゴールの近くでボールを失うことが少ないので失点のリスクが減りますし、頭の上をボールが越えて行きますので、判断は、こぼれ球がどこに落ちるかということくらいです。

一方、くさびを入れたり、壁パスをしたり、3人目の動きをしたりしてDFラインを崩す作業は、判断も複雑で、考えずにプレーできるようになるまでに時間がかかります。

冬休みになかなか勝てない時期に「勉強もサッカーも3ヶ月かかる」と話しました。

縦にロングボールを入れてくるチームに対し、パスをつないで対抗しようとしていたのですから、判断の回数が多くなる分、ボールを失う可能性も増えます。そしてカウンターで攻められて大量失点をして負けることがよくありました。

ですが、だんだんとミスが減り、失点しなくなってきました(昨日の本庄東高校戦は、ミスのオンパレードだったようですが)。

あと3ヶ月でサッカーは格段に向上します。

勉強も正しくすれば必ず向上するはずです。

模試の判定でE判定だからといって合格しないということではありません。

インターハイの予選で県大会に出られなかった本高サッカー部は、世間ではE判定の評価のチームでしょう。

私がE判定の大学に合格した際、同級生に「お前が受かるのだったらクラスの全員が受けた」と言われました。私は「受けないお前らが悪い」と応えました。

本高サッカー部が選手権でベスト16に進出したら「本高が行けたのなら、俺たちももっと頑張れば行けたかもしれない」と思われるかもしれません。

私がE判定の大学に合格したことは、後輩たちに大いに勇気を与えたそうです。

サッカー部が選手権ベスト16に入れば、多くの同級生に勇気を与えるでしょう。

そうなってほしいと心から祈っています。