日本代表がワールドカップ出場を決めました。

スタメンは川島選手が浦和東高校出身、長友選手が東福岡高校、昌子選手が米子北高校、吉田選手はグランパスユース、酒井選手はレイソルユース、長谷部キャプテンは藤枝東高校、山口選手はセレッソユース、井手口選手はガンバユース、浅野選手は四日市中央工業、乾選手は野洲高校、大迫選手は鹿児島城西高校と高体連出身が7人です。

これだけ優秀な人材がJユースに集まっているのに、いまだに高体連出身者の方がJユース出身者より多いのは不思議です。

本庄高校サッカー部はクラブチーム出身者は、3年生が2人、2年生が1人、1年生が3人です。そのうち選手権1次予選の所沢商業戦のスタメンは1人だけでした。

もしかしたら、2次予選進出のチームで1番中体連出身者が多いチームかもしれません。

代表が、ここぞという試合で多くの高体連出身者を擁して勝利したように、本庄高校サッカー部も、ほとんどが中体連出身者で2次予選の厳しい戦いを勝ち抜きたいものです。
2017.08.30 レポート提出
夏休み中に全4回、1年生に対して1回2時間ほどのサッカー戦術DVDを見て学ぶミーティングを行いました。

やりっ放しにしないで振り返りをすることが重要だと思いまして、彼らにレポートを課しました。

紙ベースでなくメールで送るように指示しました。彼らが大学生になったら、我々の時代と違ってレポートはメールで提出が求められますので、今のうちに慣れておいたほうがいいでしょう。

ミーティングで習ったサッカー英単語、自分が重要だと思ったこと、感想等が書かれていますが、上手く整理して書いている生徒のレポートは、ちょっとしたサッカー参考書です。

いくつかサッカー英単語の綴りや意味が間違っているところがありました。

例えば、disadvantageがdis advantageになっていたり、fairの意味が「正当な」ではなく「遠い(far)」等。

一度自分が正しいと思っていたことが実は間違っていたことが分かり、彼らの記憶により鮮明に残るでしょう。

勉強も同じで、自分が予習でやってきたことと、授業で先生が説明したことが違っていたらノートに書いてあることに修正を加えます。この作業をすることによって記憶に定着し、成績が向上していくのだと考えられます。

授業で先生が黒板に書いたことを必死にノートに写して、定期考査の直前にそれを丸暗記して、考査が終わったら全て忘れてしまうようなことでは、本当の実力はつきません。

サッカーも試合中大声で叫ぶ顧問の指示通りに動いたところで、選手の頭の中には何も残りません。大事なのは、選手の頭の中を鍛えることです。彼らの「サッカー頭」がより良くなれば自然とサッカーのレベルも上がります。

「サッカー頭」を身につけた生徒たちは自ずと上のカテゴリーでもサッカーを続けてくれるようになります。

勝った負けただけに一喜一憂するのではなく、少しでも将来サッカーを続けてくれる選手を育てるのが我々公立高校の役割だと認識しています。

その中から指導者として活躍してくれる人材を輩出することができれば、指導者冥利に尽きます。
2017.08.29 四半世紀
今回、二次予選に進出を決めましたが、いつ以来の二次予選なのか知りたくて、試合を撮影に来ていた『オーレ!埼玉』を発行されている株式会社イシクラさんに調べていただくようお願いしましたところ、早速ご回答いただきました。

昨年のvs進修館高校(2-5で敗退)から24年間遡って、一次予選の対戦相手とスコアを全て調べて下さいました(『オーレ!埼玉』は今年で創刊25周年ですので、それ以前のデータはないそうです)。

その結果、少なくとも四半世紀は二次予選に進出していないことが分かりました。

この歴史的な勝利を収めた生徒たちを誇りに思うのと同時に、彼らにその歴史の重みを感じながら、二次予選までの1ヶ月半のトレーニングに取り組んでほしいと思いました。そうすることによって、信じられないほど成長することができるはずです。

本庄高校が二次予選に進出を決めただけで、驚いている方も多いと思いますが、以前、私が勤務していた草加東高校が西武文理高校を降し選手権でベスト16に進出したことを考えると本高サッカー部がベスト16に進出することは決して夢物語ではないと思います。

まだまだ本高サッカー部には伸び代があります。


2017.08.28 本日のU-16
本日のU-16vs深谷第一高校は、前半PKを得るも外してしまい、その後に先制点を奪われ、前半を0-1で折り返し、後半同点に追いつき、本庄ペースで試合が進んでいた時、GKが相手FWにボールをプレゼントしてしまい、1点を追加され、その後何度かチャンスを作りましたが得点できず、結局1-2で敗退してしまいました。

試合後にPKを外した生徒とGKに「失敗から学べ」という言葉を贈りました。彼らは次はやってくれるでしょう。

深谷第一の先生が「本高はいいサッカーをしますね。後半は防戦一方でした。1か月前に審判をしたときに何人も足をつっていましたが、今日は足をつるどころか、後半からギアを上げてきましたね。夏休みに相当走りこんだのですか?」という話をされていましたが、この夏は、かなり多くの試合を経験しただけで、特に走りこんではいませんので、生徒たちはいつの間にか走れるようになったようです。

筋力に頼らない動きが、試合の中で自然とできるようになったのだと感じました。

あと2つU-16は試合が残っていますので、2つとも勝利を目指して頑張ります。
2017.08.27 二次予選進出
本日の選手権一次予選vs所沢商業高校は、前半は緊張からか普段通りのテンポ良くパスをつなぐサッカーはできませんでしたが、後半は少しずつリズムを掴み、飲水タイム直後にエースストライカーが先制点を決め、さらに、ゴールキーパーへのバックパスに猛然とプレッシャーをかけミスを誘いボールを奪い、決定的な2点目を奪いました。

今日も完璧な会場を準備して下さった上尾鷹の台高校の関係者の皆さんにお礼申し上げます。

所沢商業の顧問に熊谷高校時代の教え子がいて、「2軸対決」となりましたが、生徒達のおかげで面目を保つことができました。

彼は昨年度は川越高校の臨任教諭で、ソフトテニス部の顧問をしていたそうですが、「膝抜き」をテニス部員に指導したところ大変好評だったそうです。

本日も遠くまで応援に来て下さった保護者の皆様、OB・OGの皆様、本高の関係者の皆様、ありがとうございました。

二次予選までの1ヶ月半でさらにチーム力を上げ、応援してくださる皆様と喜びを分かち合いたいと思います。

これからサッカーはもちろん、生活も勉強も、周りに注目されていることを意識して毎日を過ごし、応援したくなるチームを目指します。
本日、名古屋グランパスエイトから松本山雅FCに完全移籍した宮地元貴選手からわざわざご連絡をいただきました。

「お会いできる日を楽しみに新天地で戦う」とのことでした。

「お会いできる日を楽しみに」の言葉に「試合に出る」という決意を感じました。そのためにビッグクラブの名古屋を出る決断をしたのでしょうから。

松本まで44番のユニフォームを着て応援に行く日が待ち遠しいです。



2017.08.26 森岡亮太選手
元ヴィッセル神戸の森岡亮太選手がベルギーのワースランド=ベフェレンというチームで大活躍しているそうです。

8年前の夏、私が浦和南高校サッカー部で1年間だけ教えていた生徒たちが2年後にインターハイに出場しましたので、奈良まで彼らの応援に行きました。

試合開始時刻まで少し時間がありましたので、他会場の浦和東高校vs京都府立久御山高校の試合を観戦に行き、久御山の10番の動きに魅了されました。

体格の勝る浦和東の選手がタックルすると、まるでドイツ代表のエジルのように、相手選手に力で対抗せずに、相手の力を利用して弾けるようにドリブルを続けていました。

また、マークを外す時の一歩目がものすごく速く感じました。今思えば、彼は膝を抜いて地面反力を用いて重心の移動で動き出していたのだと思います。

結果は2-1で久御山高校が勝利しました。あの時の衝撃は今でも忘れられません。ちなみに2回戦で久御山は流経柏に5-0で勝利しました。

浦和東vs久御山の観戦後、浦和南の試合を観に行き、応援に駆けつけていた浦和南の生徒でありながらレッズユースに所属していた生徒に「すごい選手を発見した。久御山の10番は理想的な動きをする選手だ」と話しかけましたら、彼が「先生、あいつ森山という名前でアンダー代表です。あいつ半端なく上手いです」と教えてくれました。

あの時の森岡選手の理想的な身体の動かし方を、どうすれば本高サッカー部員に伝えられるのか、試行錯誤が続きます。

明日(27日)は選手権予選vs所沢商業が10:30キックオフ@上尾鷹の台高校で行われます。

明後日(28日)はU-16vs深谷第一高校が11:15キックオフ@くまぴあで行われます。

明日勝てば今まで経験したことがない違う景色を見ることができます。生徒らに違う景色を見せたいです。後輩たちはそれを見てさらに高みを目指してほしいです。

1年生は明後日のU-16で勝って2連勝し、夏休みに取り組んできたことが間違いなかったと証明してほしいです。
選手権予選vs上尾鷹の台高校戦は、本庄高校サッカー部らしいテンポのいいパス回しができました。

1回戦であまりボールを動かせなかったので、2回戦を前にツータッチ以内で判断良くボールを動かすトレーニングを行いましたら、1回戦よりもボールが動くようになりました。

守備は簡単に裏を取られるクセがありましたが、それも修正でき、チャレンジ&カバーもうまく機能していました。

ただ、1番の勝因は、U-16と同じく球際の強さだと感じました。

相手の選手が球際で転ぶシーンが何度かありましたが、膝の抜き方、足の出し方、身体の当て方等が、上手くなったと感じました。

27日のvs所沢商業高校戦も、球際で相手選手が転ぶシーンが多ければ本高ペースになると思います。観戦される方は、その辺に注目してみてください。

本日の選手権予選vs上尾鷹の台高校は、最高のピッチコンディション、しかも、第1試合で暑さもそんなにきつくなかったため、普段通りの自分たちのパスサッカーをすることが出来ました。

ハーフタイムに「今までは、公式戦で自分たちの力を出し切ることができず悔しい思いをしてきたけど、今日は自分たちのサッカーをやることができ、観ていて面白い。この試合ができたら負けても悔いがないだろう」と冗談を言いたくなるほど彼らはリラックスしていました。

後半、コーナーキックのこぼれ球を、毎朝シュート板にボールを蹴り続けてきた2年生が、左股関節を外旋させつつ、軸を左から右にシフトして、見事なシュートをゴール右隅に決めました。

追加点は、後半途中から出場した1年生が決めました。彼は筋力に頼らない動きがとても得意な選手です。元々彼は他の高校を受験する予定だったそうですが、このブログをご覧になった御両親の強い勧めで本高、受験することにしたそうです。

今、このブログを読んでいる中学生が、来年の今頃、活躍しているかもしれません。上級生は、やる気のある1年生が入ってきても負けずに頑張ってほしいです。それがチーム力の底上げになりますから。

応援に来てくれた昨年の3年生がとても羨ましそうにしていました。でも、昨年の彼らがあったからこその、今年のチームです。こうして伝統は築かれて行くのだと思います。

彼らOBや、保護者の皆様、学校関係者の多くの期待を背負って、27日も自分たちのサッカーをやり抜いて勝利をもぎ取ってもらいたいです。

27日も応援よろしくお願いします。

選手諸君、熱いサポートに負けない最高のプレーをして2次予選に進みましょう。