2018.02.02 市民総合大学
本日、本庄市役所の方々が来校され、10月末に本庄高校サッカー部が担当することになった市民総合大学についての打ち合わせを行いました。

私が初めて小学生にサッカーを教えたのは大学1年生の終わり、19歳の時です。先輩に誘われバイトとして小学生にサッカーを指導することになりました。

今と比べると、とてもひどい教え方で、当時の教え子のみんなには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

2度目に小学生の指導をしたのは浦和市立高校に勤務している頃ですから、20年ほど前のことです。

当時親しくしていた練馬の少年団のコーチに請われ、練馬選抜の小学生にボールの蹴り方を教えました。若手コーチの中には、横浜マリノスユースで全日本ユースで準優勝したメンバーもいて、全く選手としても指導者としても無名の私が教えに行ったのですから、まさに「アウェイ」状態で、「お手並み拝見」という空気がひしひしと伝わって来ました。

練習後に私を誘って下さった練馬選抜の代表の方が「自分ができるできないではなく、どう伝えるかを感じてほしかった」と若手コーチたちに話された際に、「最初はお手並み拝見してやろうじゃないか」と思って見ていたとある若手コーチが正直に話していました。

次は、浦和南高校に勤務していた頃、Jリーガーを複数輩出している名門少年団の代表の方に頼まれ、教えることになりました。

その時も、若いコーチや親御さんが腕を組んで「お手並み拝見」といった感じで見ている中、膝抜き等のトレーニングを行いました。

最初は遠巻きに見ていた若手コーチが、途中から子供達に混ざって一緒にトレーニング加わりました。

その時も、誘って下さった代表が「大事なのは伝え方だということをみんなに見てほしかった」と話されていました。

その後、故郷の少年団で教えたり、息子の少年団の子供達を教えたりするたびに思ったのは、「自分1人で教えるには限界がある」ということでした。

教え子を指導者になるように仕向け、少しでも子供達がいい環境でサッカーができるようにしなければと思いました。

前任校の教え子たちの多くが、高校、中学、少年団の指導者となって日本サッカーに貢献してくれています。

本庄高校サッカー部の卒業生もそうなってくれることを願っています。

10月に教える子供達が数年後に本庄高校に来て、指導者として巣立ってくれたら最高です。

2018.02.02 雪掻き
雪が降ったため、朝少し早く家を出て、いつもより早く学校に着き、生徒が通る(あるいは体育で走る)ところの雪掻きをしました。

雪掻きをしている時も、常に身体の動かし方を考えていました。ほぼ職業病です。

車の重みで固まってしまったタイヤの跡がついた雪をスコップで地面から剥がす際に、どうしたら無駄な力を使わずにスムーズに雪を削り取ることができるか考えながら行いました。

やや膝を抜きながら、雪にスコップを差し込む直前に力を入れると割と上手く雪を剥がすことができました。

これをサッカーに置き換えてみると、軸足をボールの横に置いてから、蹴り足を大きく後ろに引いて蹴る生徒は、スコップを高く上げて、そこから力一杯振り下ろすのと同じだと思いました。

それだと一見、力強く雪掻きができそうですが、それよりも、雪を捉える直前だけに力を入れた方が、上手くいく気がしました。

ですから、キックも後ろに大きく引いて蹴るよりも、バックスイングはあまり意識せずに、ボールを捉える直前に力を入れた方がいいのだと思います。

実際、監督に山田の蹴り方を観察してみると、そのように蹴っているように見えます。ボールを捉える直前に力を入れ、それまでは脱力しているように見えます。

一方、ロングキックが苦手な部員の蹴り方を観察しますと、蹴り足を後ろに大きく引いて、振り下ろし始めから力んでいるように見えます。

ヘディングも、上半身を大きく後ろに引いて、力一杯上体を前傾させるよりも、ボールを捉える直前に力を入れている生徒の方が遠くまでボールを弾けているように感じます。

雪掻きは途中から、吹奏楽部の皆さんが手伝ってくれました。彼女らのように、早めに登校して雪掻きを手伝ってくれるサッカー部員が今後出てくることを期待しています。