本日、4月に大手予備校で行われる英語の講座(教育研究セミナー)の申し込みをしました。

授業力向上はもちろんですが、一日中授業を受けるという生徒の気持ちを時々味わうことも大事だと思い受講しています。

サッカー部員らに「文武両道」を求めている以上、自分も勉強を怠るわけにはいきません。

予備校で学んだことを、後日振り返り、目の前の生徒たちにどうアレンジでして伝えればよいか考える作業は、指導者にも通じる部分があります。

指導者研修会で行ったトレーニングメニューを、そのまま部員たちにやらせるだけでは、あまり効果は期待できません。

大学のラクロス部に所属している息子が「DFで相手に足でついていけるようなフットワークを鍛えられるメニューがあったら教えて」とメールしてきましたが、私は「メニューがあって、誰でもそれを見たら真似できるようなら、俺たちコーチの価値はなくなる」と返信しました。

以前、人気予備校講師の先生がある受講者から「先生が行っている講義を本にして出版する予定はないのですか?」という質問をされた際に、「授業はライブです。目の前の学生が分かっているのかどうか、顔を見ながら進めなければなりません。だから予定していません」と返答されました。

サッカー指導も似ていて、キックが苦手でボールを遠くに蹴ることができない生徒が上手く蹴れない理由は千差万別です。それを見極めねばなりません。

奥寺康彦氏の「指導者の仕事は、そのスポーツを好きにさせて、ちょっとしたコツを教えられること」というセリフを聞いてから20年以上経とうとしていますが、まだまだ「指導者の仕事」が上手くできません。