学年末考査の採点第一弾が始まりました。

解答用紙に授業の感想を書いてくれた生徒の中で1番多かったのが、「単語を覚えるのが苦でなくなった」でした。

単語集を渡し、理解を測るため毎週単語小テストを行ってきたのですが、生徒らは、単語を覚えるという単純な作業が苦手です。ですが、模試を受けるたびに「単語が分からなすぎ」という感想を述べていました。

なかなか単語に本気で取り組もうとしない彼らが、どうしたら単語を覚えることに前向きになるか考え、単語小テストの範囲の単語を品詞ごとに分け、1単語につき1和訳限定のプリントを作成しました。

これによって1単語を覚える時間が大幅に短縮されました。そして、前向きに取り組み始め、点数という結果にも反映され、彼らは俄然、やる気を出し始めました。

同じ単語を覚えるのに、ちょっとした工夫を加えることによって、人はやる気を出すのだということを彼らに教えてもらいました。

生徒の感想で次に多かったのが「発音が良くなり、英文を読むスピードが速くなり、リスニングも以前より聴き取れるようになった」でした。

今まで英語を教えてきた経験から、英語が苦手な生徒は、綴りと音がリンクしていないことが多かったので、それを解消するためにあれこれ試してきましたが、今年度は、本高HPにアップした教科書音声を彼らのスマホにダウンロードさせ、その音声の後を影のように追いかけて音読するシャドーイングを毎回行うようにしました。

その結果、明らかに読むスピードが上がったことを生徒の多くが感じたようです。

また、2学期の途中から『意味順』という英語学習法を試してみました。

生徒の中には『意味順』で英語の語順の感覚が身についたと感想を書いてくれた子がいました。

この1年間、いろいろ授業で試してきましたが、1番嬉しかった感想は「英語の勉強が楽しくなりました」です。

之を知る者は之を好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず。

サッカーも部員たちが「楽しい」と思ってくれるようなトレーニングを、様々試して行きたいと思っています。