一昨日の土曜日、二軸動作の研究をしている関東の仲間(関東二軸交流会)主催の講習会が行われました。

講師に『要は足首から下』や『身体が求める運動とは何か』の著者の水口慶高氏をお迎えし、3時間半の至福の時を体験しました。

20数名の参加者のうち、約10名が私の教え子や知り合いの若者(「福島チルドレン」と言われていました)が参加しましたが、「その熱心さや情熱に心が打たれた」と水口さんに言っていただきました。

あらためて、自分が多くの若者から刺激を受けられる恵まれた環境にいることを再認識しました。

講習会の後の懇親会には、元浦和レッズ選手で、現在レッズの強化部で働いている堀之内聖氏(自称「福島チルドレン最高傑作」)も駆けつけ、さらに盛り上がりました。

講習会から懇親会、そして二次会を通して学んだことや、ためになった話を、何回かに分けてご紹介したいと思います。

まずは、APAについて。

ウルトラマンの人形に「前へならえ」をさせると必ず倒れますが、われわれ人は前に倒れないための姿勢調整を、コアスタビリティをはじめとしたインナーマッスルが行っているそうです。これは先行随伴性姿勢調節(APA)といい、まさに「先回りシステム」と呼ぶにふさわしい活動です。

水口さん曰く「ネイマール選手はAPAの達人」だそうです。

先回りシステムの質=コアスタビリティの質を高めるものとして、様々なことがありますが、我々が日々意識している2軸動作は、足圧中心点(COP)と身体重心点(COG)が逸脱しているためAPAが活性化しコアが活性化するそうです。

ちなみにAPAが非活性するのは、平均台の上を歩く時と、手すりにつかまった時だそうです。どちらも静的バランスを必要とします。

APAが活性化し勝手に自動的に運動が生まれるのが2軸で動き出したら止まりません。一方、止まったものを動かすのが中心軸です。ですから、サッカー選手は2軸的動作ををする方が圧倒的に有利になります。

次回はコアを活性化させるにはどうしたらいいかご紹介します。
昨日の北部3部リーグvs北本高校は2-1で逆転勝ちし、リーグ戦初勝利しました!

初戦、2戦目と大敗し自信を失っていた彼らですが、3戦目で守備の戦術を試合前に確認し、引き分け、少し自信を回復し、前節の早大本庄戦では、攻撃でパスがよく回るようになり、今回、初勝利することができました。

やるべきことをやっていれば、少しずつ進歩するという達成感を得られたと思いますので、今後の彼らにますます期待したいです。