今日は嬬恋遠征組はオフのため、居残り組だけでトレーニングを行いました。

トレーニングを始める前に上腕外旋と股関節外旋がいかに重要か話しました。

アップでジャンプする際に、上腕や股関節の外旋を意識している部員が何人か居ました。彼らは必ず上手くなるはずです。

アップ終了後、8人1組で当てて落として長い縦パスを入れるトレーニングを行いましたが、「昌子源のように」と言いながら、立ち足の膝を抜きながら蹴る見本を見せました。

殆どの部員はイメージ通り蹴れるようになりましたが、まだ何人かが苦戦していました。もしかしたら彼らには別の教師信号を用意しなければならないのかもしれません。

次に同じ8人で、2人がディフェンスになり、3人がパスを回しつつ、逆サイドの3人にパスを通す練習をしました。

中のディフェンダー2人に取られないように3人でポゼッションしつつ、逆サイドにパスを通さねばなりませんので、同サイドの味方2人の位置を確認しつつ、逆サイドの3人の位置と、間にいる2人のディフェンダーを避けるようにパスを回さねばなりません。

人数が足りなかったので、キーパーは6人がオフェンスで私が1人でディフェンダー役をやり、フラフラするまでボールを追い回しました。

最初は指示やボールを要求する声を出さないので、何度も簡単にボールを奪えましたが、だんだん彼らも要領を掴み、私の位置を確認しながらパスを出すようになり、なかなか奪えなくなりました。

ふだん、彼らだけに任せている練習のボール回しでは、ボールの蹴り方から、受ける動き、指示の声など、どれも不十分だということが一緒にやってみてよく分かりました。

ただ、もし彼らが私に「教えてもらうのを待つ」ようになっても、結局はたかが知れています。

上手く蹴れないのなら、フィールドプレーヤーの上手な子に教わったり、自分からアクションを起こさなければなりません。

進学フェアで毎年感じることですが、「面倒見のいいのがいい学校」と思われている親御さんが少なくありません。この風潮が彼らの主体的に動く力を奪っている気がしてなりません。

パス回しの練習の後に行った、カーブキック(蹴り足に乗り込むように、数十センチ前にあるボールに回転をかける)とドリブンキック(踏み込むと同時に蹴り足を振り下ろす。イチ、二で蹴るのではなく、イチで蹴る)は、先週の金曜日に一度教えて、数日経った今日、みんないいキックをしていました。

一度見本を見せれば、彼らは勝手に練習して、数日後には多くの部員が上手く蹴れるようになります。

彼らが主体的に動くように、教室での接し方も、我々教師は「手をかけ過ぎ」に注意しなければなりません。

勉強もその他のことも、彼らは主体的にできる生徒たちですから。
2018.07.30 イタリア帰り
明後日8月1日の練習に、前任校の教え子でナポリの大学で芝居の勉強をしていて、数日前に日本に一時帰国した男が本高サッカー部の練習に来てくれると連絡がありました。

彼はイタリアでフットサルをしていて、自分の2軸動作に磨きがかかっている気がするようで、それが本物か本高の生徒と一緒にプレーして確かめたいようです。

イタリアに渡る前には狂言師の下で狂言の勉強をして舞台にも立ちました。2軸トレーニングを高校時代に経験していた彼は、狂言の動きにすんなりフィットできたそうです。

筋力ではなく重力を利用した動きは日本の伝統芸能の基本のようです。

狂言師は80歳になっても現役で演技ができるのは、その身体操作が筋力に頼っていないからだと考えられます。

私の武術の師匠は「武術は死ぬ前が1番強い」とよく話されます。

彼が本高生の中でどの程度やれるのか興味深いです。

彼は選手権二次予選に進出した時のキャプテンですが、現役で東京外国語大学に合格しました。本高生にいい影響を与えてくれるはずです。

2018.07.30 久々の休暇に
昨日の嬬恋遠征最終日は台風の影響で中止になりました。

私は一日中北部進学フェアが開催された熊谷の八木橋デパートで中学生とその親御さんに学校やサッカー部の話をして過ごしました。

夏休みに入って、彩の国進学フェア、その後平日5日間、午前中部活に午後2時間特進補習、そして北部進学フェアと休みなく働いてきましたので、今日は夏季休暇を取ってゆっくりしようと思いましたが、友人のサッカーコーチから、彼のサッカースクールに我々のスポーツ研究仲間の先生が走り方の指導に来られるという連絡があり、ゆっくり休養よりスポーツ指導の研究を選びました。

小・中学生に対して走り方の指導をされる先生の指導法を見て、本高のサッカー部員に新たに試して見たいことが増えました。

昼食を共にしながら、サッカーやトレーニングの話をしてあっという間に3時間が過ぎました。

まだまだ学ぶべきことがたくさんあると感じることができ、とても有意義な休暇になりました。

2018.07.29 昨日の結果
嬬恋遠征3日目はvs深谷商業1-2、vs深谷商業1-0、vs一宮4-0でした。

いい形で攻めるもののフィニッシュがなかなか決まらない展開だったようです。

私は八木橋デパートで行われた北部進学フェアで、多くのサッカー部に興味がある中学生の皆さんとお話することができ、充実した1日を過ごしました。

中には東松山市から来て下さった人もいて、有り難いです。

今日も1日八木橋デパートにおりますので、サッカー部に興味がある方は整理券をお受け取りになる際に「サッカー部の福島の話が聞きたい」と担当の者にお申し付けください。

皆様のお越しをお待ちしています。
嬬恋遠征第2日の結果です。

vs館林高校0-3、vs館林高校0-1、vs和光国際高校0-3と3連敗でした。

館林高校は私が高校生だった頃は、かなりの強豪校で、関東大会の予選準決勝で我々と戦い、0-1でリードを許していた後半残り3分に、私の目の前にコーナーキックのこぼれ球が来たのですが、「ボールが来たら撃つ」と決めていたので、一人交わしてから思いっきりゴール目がけてロングシュートを撃ちました。

35年経った今でも、あのシュートしたボールの軌跡と得点後チームメートにもみくちゃにされた心地良さは忘れられません。

結局、延長の末4-1で勝利しました。

あの時に、関東大会に出場した経験があるからこそ、下馬評を覆して格下のチームが勝つこともあるという感覚を持つことができました。

本高サッカー部が、選手権の予選でどのチームと対戦するかはまだ分かりませんが、名のある学校と対戦しても、下馬評を覆せばいいというメンタリティーで臨んで、昨年同様、二次予選に進出を勝ち取りたいと思います。

午前中、嬬恋に行かない居残り組のトレーニングを行いました。

昨日の熊高OBの蹴り方を見て、キックに差があると感じましたので、キック力の向上を意識したトレーニングを行いました。

まず、インサイドキックは蹴り足を後ろに引かず押すように、そして、蹴った足に乗り込んでいくように体重を乗せることを意識させました(英語でWeighted Passと呼ぶようです)。

パスを出す際に、少しでもいい視野を確保するように、サポートの距離や角度についていくつか質問しましたが、上手く答えられない生徒が多く、まだ戦術的レベルが低いのだと痛感しました。

インサイドの後にカーブをかけてパスを出す練習をしました。前に動いているボールを後ろから追いかけて、立ち足をボールの真横に置かなくても跳びつくように蹴ってカーブをかけるように指示しましたが、なかなか彼らには難しかったようです。

高校時代に私が同じことを要求されてもできなったと思いますが、2軸動作を意識しているうちに、自然とできるようになった気がします。

カーブを蹴る際に、私が無意識に行っているのは、やや股関節を内旋させ足を引き、振り下ろす際に一気に外旋力をかけることです。

生徒たちの多くは、最初から股関節を外旋していました。それだと外旋力のかかりが弱く、ボールに回転をあまり与えられないと考えられます。

カーブの後はドリブン・ボール(Driven Ball)を蹴る練習をしました。

ふつうは、立ち足を踵から踏み込むのですが、敢えてつま先から踏み込んで、スイングの距離と時間を短くし、コンパクトに蹴り、重力を味方にしミートだけを意識させました。

なかなか上手く蹴れるようになった子が何人かいました。

まだまだ、教えてないけど、教えればできるようになることが沢山あるんだと感じました。

ただ、理想は、自分たちで一流選手の蹴り方をまねて蹴れるようになることですが。

昨日来た熊高OBが「高校生は無料でグランドが使えるから羨ましい」と言っていましたが、その気になりさえすれば、無料の施設をいつまでも使って上手くなることができます。

勉強もそうですが、この3年間、意識次第で無料で自分自身を向上させることができます。

やるかやらないかは彼ら次第です。
2018.07.27 本日の試合
本日の嬬恋遠征1日目の結果は、vs太田工業1-0、vs太田工業B3-0で勝利しました。

残りのメンバーは、私の熊谷高校時代の教え子と試合を20分×4の試合をして0-4で負けました。

私が教えていた高校時代より上手くなっている彼らを見て、やる気さえあれば、サッカーは上手くなり続けるのだと感じました。

「サッカーを楽しんで」と試合後に言ってくれた子がいましたが、彼らのサッカーは本当に楽しそうでした。

本高生もああなってくれたらいいなと感じました。


2018.07.25 嬬恋遠征
明日からトップチームは嬬恋で行われるフェスティバルに参加します。

残りのメンバーは、私の前任校の教え子の大学生と11:00から本高でトレーニングマッチを行います。

毎年、卒業してからもなお上達している彼らのプレーを見るのが楽しみですし、高校在学中、県の2部リーグを経験していた彼らと、本高サッカー部員の違いは何なのか感じることができる貴重な機会です。

2018.07.24 イタリアから
イタリアのナポリに演劇の勉強に行っている教え子から連絡があり、今月末に一時帰国するので、本庄高校の練習に参加させてほしいとのことでした。

彼は、選手権二次予選まで残った時のキャプテンで、10月までサッカーをやりながら、現役で東京外国語大学に合格した男で、今はイタリアに演劇の勉強のため留学しています。

生徒たちにとっていい刺激になると思います。

彼は26日に帰国する予定ですが、当日は、彼の後輩たちが、本高に試合に来てくれる予定です。

27日に試合があれば彼も参加したいと言っていたのですが、残念ながら26日になりました。

昨年もこの時期と、8月15日の土砂降りの中試合をしてもらいました。

その結果、28年ぶりの選手権二次予選進出を決めることができましたので、彼らに感謝です。

明後日の試合がどうなるか楽しみですね。

本日、部活動体験が行われました。

参加して下さった中学生の皆さん、ありがとうございました。

皆さんと来年度、一緒にサッカーできることを願っています。

千葉から参加してくれた中学生がいました。

彼のことを2軸動作仲間に話しましたら、教えてもらうのが当たり前な風潮がある中、千葉から埼玉まで自らコーチングをしてもらいたくて来た彼は素晴らしいと賞賛していました。

彼のようにやる気のある子が増えれば、簡単に強くなるだろうと思いました。

ただ、現在のメンバーも伸び代は十分にあると思いますので、選手権が楽しみです。