2018.08.31 本日のU-16
本日行われましたU-16vs熊谷工業高校は前半1-2、後半0-0、合計1-2で惜しくも敗れました。

約1か月ぶりのU-16でしたが、前節と同じく前半開始早々失点してしまう悪い癖が出ましたが、その後、自信を持ってパスをつなぐサッカーで、ペースを握り、何度も相手DFラインを崩すことができました。

身体能力の違いから、スピードに乗らせてしまうとついて行けないシーンが何度かありましたが、スピードに乗らせないように守れるようになると、初めの2~3mの速さは負けていませんので対抗することができることが分かったと思います。

体格の違いから潰されてしまうシーンが最初はありましたが、それも、体の当て方や、ターンを上手く活用して支点をずらすことによって対抗することができました。

また、昨日のペットボトルを用いてのトレーニングの成果が早速出ていました。

以前よりディフェンスのヘッドが遠くまで飛ぶようになり、セカンドボールを拾われる回数が減り、また、速いロングボールを正確に蹴ることができ、何度もチャンスを演出することができました。

ロングボールを相手ディフェンスラインの裏に蹴ってパスを繋げることはとても大事なことで、それにより相手ディフェンダーが闇雲にラインを上げることができなくなりますので、中盤でのプレッシャーが緩くなり、我々の志向するパスサッカーもやり易くなります。

ヘッドやキックの上達も嬉しかったですが、私が今日の試合で一番興奮したのは、サイドハーフの選手がタッチライン際で見せた空(から)踏みです。

相手選手と対峙した際に、膝を抜きながら、ただ足を踏むことによって、構えていた相手選手のバランスを崩したのです。

メッシ、ジダン、アザール、ロナウド、ロナウジーニョ等の世界一流プレーヤーが時折見せる異次元のプレーを、本庄高校の選手が、一瞬でも披露することができたのは驚きでした。

あのプレーを「やべー」と思って見ていたチームメートが、今後、次から次へとできるようになりましたら、本庄高校サッカー部の歴史が変わること間違いないと思えるプレーでした。




本日のサッカー部の練習後、部員たちにアジア大会200m優勝者、小池祐貴選手の話をしました。

彼は慶応大学時代に記録があまり伸びずにいて、昨年からついてもらったコーチから「全力で走らずに60%の力で走れ」とアドバイスを受け、急激に記録が伸びたそうです。

全力で走ってしまうと、足の接地の仕方や重心の移動など、細かいことに神経が届かないですが、60%の力で走ることによって、様々なことに気を配って走れるようになった結果、自己新記録を何度も更新することができたそうです。

本日、水の入ったペットボトルを両手に持たせ、肩胛骨を寄せることを意識させてジャンプヘッドの練習をさせました。

何も持っていないと、ただ夢中になって行うヘッドですが、ペットボトルのキャップが顔の前に来るようにし、ヘッドと同時に肩胛骨を寄せながら、つまり、ペットボトルが視野から外れるようにしてボールをヒットするように指示しましたら、かなり上手にできる子が出てきました。

次に、ペットボトルを両手に持ちながら膝の抜きと重心の移動で相手DFをかわす練習を行いました。

最後にキックの練習を行いましたが、利き足と反対の手にペットボトルを一本持たせて行いました。

最初は、軸足を踏み込むと同時に蹴り下ろす蹴り方、続いて、キックした足をすぐに接地してその膝の裏に軸足の足首を当てるように蹴らせました。

手に水の入ったペットボトルを持っていますので、手を振ることはできませんので、あくまでも手はバランスを取るだけで、大事なのは重力や重心の移動を使うことだということを感じさせるように仕向けました。

トレーニングの後に行った8vs8のゲームでは、力の抜けたいいキックをしている生徒がいました。

いつもは、ただ何となく一所懸命蹴っていた生徒たちですが、お尻の落ちた汚いフォームで何十回蹴っても上手くなれるはずがありません。

60%の力で様々なことを意識してトレーニングした結果、無意識にゲームの中でいいキックやヘッドができるようになるんんだということを体感してもらえたら今日のトレーニングは成功です。





2018.08.29 今よりも先に
もうリタイアされた先輩教師の方に「長く続けることが大事。若い時に見えなかったものが、見えてくるから」と言われたことがあります。

山岳部の顧問をされていた方で、今でも昔の教え子たちと山に登り続けているそうです。

今日、午前中の練習が終わり、昼食の後はずっと英語の勉強をしていましたが、教え方を考えれば考えるほど、気になることが増えてきて、なかなか前に進めません。

夕方、勉強を終えて帰ろうとしましたらサッカー部の何人かがボールを蹴っていましたが、サッカーも研究すればするほど、まだ知らないことが多いことに気づき、深みにはまって行きます。

英語もサッカーも、自分で勉強したことを生徒たちに与え続けるだけでいいのだろうかと、今日の午後、英語の勉強をしながら考えていました。

自分が高校生の時、顧問の先生はほとんど練習に顔を出しませんでしたが、キャプテンを中心に、自分たちで練習を考えて、冬は照明がなかったためすぐにグラウンドが暗くなるので、ボールを使ったトレーニングができないため、裏山の坂道をひたすら走りました。

英語の授業も、今自分が教えているような教え方をしてもらったら、もっとできるようになったのではないかと思います(もっとも当時の先生方は「勉強は自分でやるもの」と思っていたのでしょう。実際、自分で努力して難関大学に合格するした同級生は沢山いましたし、そんな彼らは大学に行ってからも、自分で勉強し続けることを苦に感じていませんでした)。

理想は「あいつ、最近、なんとなく上手くなったな」と思える生徒が増えることです(今日も学年対抗で2年生が圧勝しましたが、2年生に、そう感じる生徒が何人か出てきました)。

現在コーディネーショントレーニングとして取り入れている逆立ち歩きや懸垂逆上がりに地道にまじめに取り組んでいる生徒は、数か月後に必ず頭角を表すでしょう。

他人に教わることだけ「こなしている」生徒は、自ら取り組んでいる生徒に絶対に敵わないです。

明後日、1年生は久々にU-16の試合がありますが、先日の蓮田松韻戦に出場した本庄南中出身の3年生は、U-16の試合にスタメンで出場することはありませんでした。それどころか、彼は中学からサッカーを始め、中学時代は大会のメンバーに入ることはなかったので、本高で彼がトップの試合に出場していることを、同じ中学出身で他校に進学した生徒が聞くと驚いたそうです。

また、左サイドバックで出場した2年生も、U-16の試合は、残り数分になって出場した程度でした。

人間の細胞は約60兆個あるといわれていますが、その細胞は3〜6か月で入れ替わるそうです(姿形が変わらないのはDNAのおかげ?)。

2年の冬に怪我をして、裏山坂道を登るダッシュをしなかった年の夏に、私は試合中脹脛が攣ってしまいました。

この夏頑張っている部員は、勉強もサッカーも冬になった頃、必ず活躍する筈です。

その日が来るのを楽しみにしています。






2018.08.28 学年対抗戦
今日は20分×4の学年対抗戦を行いました。

20分に1点ずつ2年生が得点し、4-0で1年生に勝利しました。

2年生に比べて、1年生が試合中に大人しいのが気になりました。

先日、高校のOBの試合で、年配OBの人数が少なかったため、ライバル校の方々とご合同チームを組んで、母校の1年生と試合をしましたが、あのときも、高校生より我々の方が声を出して試合をしていました(体が動かないので、出さざるを得ないのですが)。

初対面の人と組んでも、サッカーをすると自然と声が出てしまうものだと感じながらプレーしましたが、もし、全く声を出さずに20分間試合をしたら、少なくとも5失点は免れなかったでしょう。

マークの受け渡し時の声かけ、「縦切れ、横切れ」の指示、ゴール前での「中に切り返させるな」等の声を出さずに試合をしたら、高校1年生の彼らの方が、キレがありますから、全く太刀打ちできなかったはずです。

大学時代、学年対抗戦を行うと、必要以上に熱くなっていたのを思い出し、彼ら高校生のクールさに違和感を覚えます(もっとも、大学時代は一浪、二浪、三浪とあり、学年は違っても年齢は同じだったり、学年は下でも年齢が上だったりと燃える要素がありましたが)。

明日の学年対抗では、今日よりも闘志むき出しで、声をからすほど、ピッチのあちこちでコーチングが飛び交うことを期待しています。
2018.08.27 オフ
今日はオフになりましたので、部員たちは、宿題を終えるのに必死になっていると思われます。

私も学校で2学期の準備をしています。

以前、浦和高校に出張した際に「浦高も週末課題をやらせていますか?」と質問しましたら、「生徒たちは勉強、部活、行事に全力で取り組んでいます。その上、週末課題まで出したら、一番大事な予習ができなくなります。そうでなくても彼らは忙しいから、長期休暇中に『予習溜め』をするように指示しています」という答えが返ってきました。

長谷部誠選手が若い頃試合に出られなかった時に、寮を抜け出し大原グラウンドでボールを蹴り続けていたように、自分からアクションを起こすから本当の力になるのだと思います。

あのとき、浦和高校の先生に「勉強は自分でやるものでしょ。誰かにやらされるものではないですよ」と言われたような気がして質問した自分が恥ずかしくなりました。

ちょうど今、サッカー部の生徒三人を含め、『特進合宿』に特進クラスの生徒が行っていますが、そこで夏休みの宿題を彼らが教わっているようでは、サッカーも進歩しないでしょう。
2018.08.25 サッカー頭
今日は休みを取って高校時代のOB戦に参加して来ました。

OBの人数が少なかったため、我々年配のメンバーは、母校の現役一年生に相手をしてもらいました。

現役の高校生を相手に何度かインターセプトをすることができ、改めてサッカーは頭だと思いました。

指示を出しコースを限定し、自分の狙っているところに出させて取ることができました。

相手選手の視線、体の向き等を見て、瞬時に判断し、ボールをうばう感覚は最高でした。

また、「ワンツー」と言いながら寄って行き、パスをリターンするフリをして、逆だにターンをし、相手選手2人を置き去りにして、「してやったり」と思いました。

サッカーは自分でプレーするのが1番楽しいですね。

こんな楽しいことを毎日やって疲れない生徒たちが羨ましいです。
2018.08.24 負けた時こそ
今日は2002年ワールドカップの運営仲間との会合が浦和で行われました。

浦和レッズのスカウトの方に長谷部選手の話を伺いました。

レッズが長谷部選手のご両親を呼んだ試合で、長谷部選手が出場しなかった時、彼は不貞腐れることなく、誰もいないレッズの大原グラウンドで、1人黙々とボールを2時間蹴っていたそうです。

また、別のレッズの運営の方は、負けを受け入れられる選手になって欲しいと話してくれました。

2007年ACL決勝の時、負けたセパハンの選手たちが、準優勝の表彰の後も残って拍手していたのに感動したと言っていました。

本庄高校サッカー部員は、正しい方向に向かっていると感じました。
2018.08.23 選手権敗退!
本日の高校サッカー選手権一次予選をvs蓮田松韻高校は1-3で敗退しました。

コーナーキックでキーパーが相手選手にブロックされて動けずに自陣ゴールにパンチングして先制点を奪われた際に、本高の7番が主審に相手選手の行為がファールではないかと確認に行ったそうです。

その際に主審がファールではないと解説したところ、彼は非常に紳士的な対応で「分かりました。すいません」と言ったそうです。

主審の方がそれをハーフタイムにわざわざ伝えに来て下さいました。

普通だったら不貞腐れた態度を取るところを非常に紳士的な態度だったので驚いたそうです。

勝つためには、手段を選ばないというサッカーではなく、フェアプレーで、しかも美しいサッカーをして勝つことにこれからもこだわっていきたいと改めて思いました。

「そんなこと言っているから勝てねえんだ!」とお叱りを受けるかもしれませんが、生徒たちのスキルは確実に年々上がっています。

今日の試合を応援していた下級生たちが、3年生から吸収したことをさらに進化させて来年の選手権で結果を残してくれると信じています。

暑い中、応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。
2018.08.22 学校説明会②
本日の学校説明会では、個別相談にて、本高サッカー部に入部したい本庄市内の中学生と熊谷から来た生徒と話をしました。

彼らには、入学後もサッカーだけでなく勉強もやらねばならないことを伝えました。

多くの先輩たちも当たり前のように文武両立を目指していると話しました。

彼らが合格して、4月から一緒に2軸トレーニングを行う頃は、本高2軸トレはさらにスケールアップしていると思いますので、ぜひ、頑張って勉強して合格を勝ち取ってもらいたいです。

明日は、選手権一次予選1回戦です。

中学生は内容よりも結果を気にします(私もそうでした。中学生のときに、目指している高校サッカー部が、群馬の新人戦で優勝したという記事を読まなかったら、本高に進学していたはずです)。

ですから、明日、2回戦、代表決定戦と勝ち抜き、2年連続二次予選進出を果たす意義は大きいです。

今日、メンバー外の部員たちが、3年生のリーダーを中心に応援の練習を頑張っていましたが、本高サッカー部員一丸となって戦い、2年連続二次予選に進出し、伝統を築いていけることを願っています。
2018.08.21 学校説明会
本日、第1回学校説明会が行われました。

多くの中学生と親御さんにご参加いただきました。

明日も私は座席ご案内係と個別相談を担当する予定ですので、男女問わず、サッカー部に興味のある方はお声がけ下さい。

明日は13:00から女子サッカー部の公式戦が本高で行われますので、応援したいと思います。