2018.11.29 山田耕介監督
本庄高校サッカー部山田将登監督の前橋育英高校時代の恩師、山田耕介監督のお嬢さんが作ったムービーがYouTubeで視聴できます。

題名は『日本一勝負弱いと言われた監督のはなし』です。

4回見て4回泣きました。

山田先生は普段は口数が少ないのですが、酔うとよく喋られるそうです。

先生がお嬢さんに語られた話の中に「サッカーを好きで入部してきた生徒をサッカーを好きなまま卒業させたい」というのがあるそうですが、私もよく学校説明会で「勝てるかどうかはわからないけど、サッカーをより上手くさせ、より好きにさせる自信はある」という話をしますので、まさに「我が意を得たり」です。

また、「前から見たらだめでも、後ろから見たらいい部分が見つかることもある」というお話は、我々教師にとって、とても参考になります。

そして、このムービーで私の1番のお気に入りは、お嬢さんがお父さんの好きなところの1つとして、「酔うと、ずっと生徒さんたちをほめているところ」を挙げていることです。

私は教え子ではありませんが、以前、育英グランドに練習を見に行った時に、フェンスの外にいた私に「おー、そんなところにいないで入れよ」と言って招き入れてくださって、一緒にベンチで練習を見学させて下さいました。

山田先生がJリーガーを何十人も輩出されたのは、サッカーの指導が有能なのはもちろん、その人間性に依るものが大きいのだと、改めてこのムービーを見て感じました。

皆さん、是非、このムービーをご覧になってください。




2018.11.29 Turn with the Ball
最近、ターンが上手な生徒が増えてきました。

予備動作なしに膝を抜き、アウトエッジで動き出し、マークをしている選手を振り切ることができるプレーは見ていて楽しいです。

明日は期末考査1週間前です。考査明けに熊谷高校BとのU-18北部支部2部リーグの試合が控えていますが、勝敗だけでなく、キレのあるプレーで相手選手を切り裂くプレーを期待しています。

2018.11.28 体育は必要?
学級日誌にクラスの生徒が「体育が苦手なので、体育の時間が辛い」と書いていました。

スウェーデンやアメリカのある研究によると、体育の授業がある小学校とない小学校では、前者の方が明らかに学力が高くなったそうです。

縄跳びやボール遊びをすると算数の成績が上がるのは、運動することが、脳の中の「海馬」や「白質」を刺激するからだそうです。

最近、始業前に多くのサッカー部員が朝練に取り組んでいますが、ほんの10分ジョギングするだけでも脳を刺激し集中力が高まるそうですから、サッカー部員の成績が上がるかもしれません。

ただし、気をつけなければいけないのは、「筋トレ」では全く成績は向上しないそうです。大事なのは心肺機能を鍛えること。

私は高校生の時、ベンチプレスを朝8:00頃に行っていましたが、成績は芳しくありませんでした。その上、一部の筋肉だけ鍛えた結果、バランスを崩し、サッカーが下手になりました。

一方、熊谷高校の陸上部出身で、現在慶應大学の陸上部に在籍している2人は、毎朝外周を走ってから授業に臨み、1人は高3時にTOEICで880点、もう1人は英検準一級に合格しました。

彼らは理想的な生活をしていたのだと思います。

2018.11.26 蹴上がり
フィジカルトレーニングで鉄棒を使っている生徒たちに「蹴上がりって知っている?」と聞きましたら、みんな知りませんでした。

浦和市立高校が昭和47年に全国優勝した代の方々は、蹴上がりはできて当たり前、大車輪ができる人もいたそうです。

私が浦和市立高校にいた1995年、翌年に選手権で全国ベスト8になったメンバーは、最初は誰も蹴上がりができませんでしたが、一冬超えたら殆どの部員ができるようになりました。

最近、逆立ち歩きをアップで行なっていますが、フィギュアスケートの紀平さんは幼稚園児の時に逆立ち歩きで10m歩いたそうです。

やればできる。サッカー部員が蹴上がりができるようになることを期待しています。
録画しておいたスーパーサッカーに中島翔哉選手と松井大輔選手の対談が行われていました。

中島翔哉選手がドリブルしている時に何を考えているを松井選手が質問した際に、「無です」と答えていました。

PKの時に川口能活選手が何を考えているか聞かれ、同じく「無」と答えていました。

我が師は頭脳でなく身体脳で身体を動かすようにとよく話されます。

考えずに動く癖をつけるのが大切なのかもしれません。
2018.11.25 FOOT✖️BRAIN
先週、『FOOT✖️BRAIN』という番組に柔道日本代表を強くしたとされる大学の先生が出演されていました。

彼曰く「同じ技術なら筋力が上の方が勝つ」ということでした。

この番組を見て、多くの少年たちが筋トレを開始するかもしれません。

私は2002年のワールドカップの運営の仕事をしていましたので、選手を身近で見る機会に恵まれましたが、ベッカム選手をはじめ、筋骨隆々の選手をあまり見かけませんでした。

私は、顧問に請われ、今年数十年ぶりに関東大会出場を決めた柔道部に、昨年2度指導する機会を得ました。

彼らは鋼のような鍛え抜かれた身体を持っていますが、ほとんどトレーニングをしていない私が膝を抜きながらできることが、部分の筋力に頼った彼らにはできませんでした。

また、数年前に、母校のラグビー部に指導した際にも、筋力に頼って動くことに慣れていた彼らに、重力を利用した動きを指導した結果、彼らは初の7人制ラグビーの全国大会出場を決めました。

慶應大学のソッカー部のキャプテンの卒論のお手伝いをした時、慶應大学vs流通経済大学の試合を観戦しましたが、筋トレで鍛え上げられた慶應大学イレブンの動きに違和感を持ちました。

その試合で私の目に留まる動きをしていたのは、流通経済大学のジャーメイン選手だけでした。彼は今、ベガルタ仙台でJリーガーとして活躍しています。
2018.11.25 本日の試合
本日のトレーニングマッチvs深谷商業高校は1-0でした。

守備はかなり良くなりました。ただ、攻撃時にミスが多く、監督から檄が飛びました。

試合中、まるで職人の師匠と弟子のようにダメ出しを何度もされていた選手がいましたが、職人や古典芸能の師匠はダメ出しをするだけで、教えてはくれないことが多いそうですが、彼の場合、何がダメでどうしたらいいのかを指導されていました。

ここで「自分ばかり言われている」と思うのか、それとも、「いつか先生に認めさせてやる」と思うかで、彼の将来は変わります。

20数年前、教師になって初めて担任をしたとき、いつも先輩教師たちから「若手が分かってない」とダメ出しをされ、悔しくて泣きながら帰ったこともありました。

しかし、その先輩教師から初めて卒業生を送り出した際に「若い人たちが情熱を持ってよくやった」と言われました。

その時の学年主任に、後に私は結婚式の仲人をやっていただきました。そして、今でも人生の師匠として時々お会いしてアドバイスをいただいています。

会うたびに「今週何冊本を読んだ?」と聞かれます。また「生徒は教師の全てを見ている。どれだけ勉強しているか、自分が読みやすいサッカーの本だけを読んでいるの、それとも教養を身につけるための本も読んでいるのかは話を聞いていればすぐにわかる」と言われます。

自分にとって耳の痛いことを言ってくれる存在はとても貴重です。

ダメ出しをされていた選手が今後どう変わっていくのか楽しみです。
2018.11.23 進路講演会
19日(月)に2年生の進路説明会が行われました。

視聴覚室で某大学の方の説明が行われましたが、最初生徒たちは皆後ろから順番に席についていたそうです。

その時、サッカー部主将が1番前の席に座り、周りの生徒に前に座るように促したそうです。

なかなかできることではありません。彼の成長ぶりを大変頼もしく感じています。

ちなみに、私の教え子で元浦和レッズの選手、堀之内聖氏は、東京学芸大の学生だった時、必ず1番前の席に座って受講したそうです。

彼にその意図を聞きましたら「先生、同じ学費を払っているのに前で聴かなかったらもったいないですよ」と笑っていました。

プロ選手としてそんなに素質があったわけではない彼が、浦和レッズでレギュラーを奪取し、アジアチャンピオンズリーグ決勝にスタメンで出場できたのは理由があったのです。

いい習慣はいい結果を生みます。サッカー部全員が彼のように振る舞えるようになれば、必ずや強くなるでしょう。



2018.11.23 本日の試合
本日、アウェイで行われましたトレーニングマッチvs小川高校は、1-1の引き分けでした。

ホームで行われましたvs坂戸ディプロマッツは、30分×5で、0-0、0-2、0-1、0-1、0-1でした。

課題のディフェンスが、かなり改善されていました。彼らは頭を使えばテクニックが上のチームに対抗できると感じたと思います。

3年生2人が寒い中観戦に来てくれましたが、守備のことは褒めていました。ただ、相変わらず声が出ないと指摘されました。

試合後に私の小学校時代の通知表の話をしました。

1年生から6年生まで、担任コメント欄に、「声が小さい」、「もっと自信を持って」、「積極的に発言してほしい」と、ほぼ同じコメントが並んでいました。

そんな私でも、ピッチの中では「声でサッカーしているみたい」と後輩に揶揄されるほど、ピッチ上では豹変していました。

高校1年生の時の担任に「福島、教室でもグランドにいる時のように元気に振る舞えよ」と言われたことがありますが、生徒たちに「教室で女子と話ができなくても、ピッチの中に入ったら声を出せるサッカー選手になってほしい」と伝えました。

私の後に、たまたま選手権予選決勝を録画したBlu-rayを取りに来ていた17年前に浦和南が全国大会に出場した時のキャプテンが次のようにコメントしてくれました。

「もしかしたら以心伝心でサッカーができるのがいいのかもしれないけど、現状では、声を出してお互いが何を考えているか伝え合った方がいいでしょう?」

部員たちは彼の話を頷きながら聞いていましたので、次回はもっと声を出してやってくれるでしょう。

明日は深谷商業とアウェイで14:30から試合です。

応援よろしくお願いします。

2018.11.23 挨拶
最近、笑顔で素敵な挨拶をするようになった女子生徒に「先生、最近の私、1番いい挨拶していると思いませんか?」と聞かれましたので、「そう思います」と答えました。

隣にいた生徒に「先生の挨拶は100点です」でも、挨拶しても無視する人がいるんですよ」と言われましたので、「挨拶は誰かにさせる為にやるのではなく、挨拶することによって君たちの心がきれいになるんだよ。せっかく素敵な挨拶をしても、無視された時『ムカつく』なんて思うと、きれいな心が元に戻ってしまうよ」と話しましたら、「まずい、戻っている」と笑っていました。

前任校で、同僚の若手教師に「こっちが挨拶しても無視して通る生徒がいると頭にきて挨拶したくなくなります」と言われた際に、私は「挨拶しても生徒に無視されたら、気持ちが伝わってないと反省するようにしています」と答えました。

私の師匠である宇城憲治師は「挨拶しましょう!のスローガンではなく、自分が挨拶を率先してやればいい」とよく話されています。

身近にいる大人が挨拶をしていれば、自然と生徒たちは挨拶をするようになります。彼らは素直ないいアンテナを持っていますから。