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以前録画しておいた『ロストフの死闘』という番組を視聴しました。

ベルギー代表のコーチのティエリ・アンリが「勝つことを信じる。これがサッカーにとって最も重要なこと。勝てると思うのではなく『信じる』こと。心から勝てると信じれば、不思議なことにポストに当たったボールがゴールに入り、より走れて、より良い守備ができる。それが勝つチームと勝てないチームの差だ」と語っていました。

日本の2点目が入ったときに、ベルギーのGKクルトワはバカンスのことを考えたそうですが、ラッキーな1点が入った瞬間、「勝てる」と思ったそうです。日本にとっての1失点目はコーナーキックから始まりましたが、その前に長谷部選手が香川選手にボールを当ててしまい、そこからボールを奪われ、コーナーキックを与えてしまったそうです。

経験のある選手や元選手はその瞬間「まずい」と思ったそうです。試合の流れは、そういったことで変わるのだとのことでした。

教え子の元浦和レッズの堀之内氏は高校時代を振り返り「戦術のことはあまり考えていませんでした。でも、今、試合の流れはどっちにあるということは常に気にしていました」と語ったことがあります。

酒井選手が「ベルギーには、ギリギリの試合で土壇場で逆転を経験した選手が日本より多いと思う。自分は1点目を取られたら早く90分が終わってくれと思っていた」と語っていました。

本庄高校サッカー部には、もっと経験が必要だと思いました。

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2019.01.30 異議
昨日の練習前にアジアカップの日本vsイラン戦の先制点のシーンについての話をしました。

イランの選手が主審に詰め寄り異議を唱えているときに、南野選手が諦めずにボールを追い、クロスを上げて大迫選手が得点しました。

今まで、審判の判定に不服に思い集中を切らしているうちに失点をしたシーンを何度も見てきました。

中田英寿さんは、選手時代、審判に異議を唱えることがありませんでした。彼は自身のブログで「審判を見ている暇があったらボールに集中するのがサッカー選手」と語っていました。

本庄高校サッカー部員には、中田英寿さんのように振る舞ってほしいです。
2019.01.28 前脛骨筋
一昨日、自宅から同窓会の会場まで往復1時間弱歩きましたところ、夜中に脚がつって、暫くの間、激痛に耐えなければなりませんでした。

毎回のことですが、ここ10年くらい、脹脛(ふくらはぎ)が攣(つ)ることはなくなりました。その代わり、前脛骨筋が攣ります。

前脛骨筋と腿裏の神経はつながっているらしく、逆に、脹脛と腿前の神経がつながっているそうです。日本人のサッカー選手は、代表クラスでも、いい脹脛をしていて腿前の筋肉が発達している印象がありますが、ネイマールをはじめ、ブラジルの選手は腿裏の筋肉が発達していて、腿前は割とすっきりしています。脹脛もあまり大きくありません。

そのことに最初に気づかせてくれたのは、浦和レッズにいたエメルソン選手です。日韓ワールドカップの運営の仕事をさせていただいた頃、レッズの選手を間近に見る機会に恵まれ、エメルソン選手の脹脛の小ささを見て「何かが違う」と思いました。

その後、仕事でカメルーン代表の選手を見た時にも同じ感想を持ちました。

相手の動きを脳が認知して行動に移すまでに、約0.5秒かかると言われています。腿前の筋肉と脹脛の筋肉に力が入ってから身体を動かすのではどうしても遅れてしまいます。

また、自分がオフェンス側で腿前や脹脛に力を入れてから動き出すのでは、一歩目がどうしても遅くなります。重力を利用して筋肉に頼らない動きを身につける必要があります。

今日、廊下ですれ違いざまに生徒をよける際に、無意識に膝を抜いてアウトエッジを使い、地面反力を利用した動きをしましたら、すれ違った後に、後ろから「はえ~」という声が聞こえてきました。

頭から命令を出さない無意識の動きに変えるには、トレーニング中だけでなく、日常から動きを変える必要があります。

簡単に身につけられる技術は簡単に忘れます。

2019.01.27 同窓会
昨日、高校時代の大同窓会が開催され、出席してきました。

応援団OBのリードで肩を組んで、応援歌と校歌を高らかに歌いました。

卒業して30年以上経ちますが、歌詞を見なくても校歌を歌えることが幸せだと感じました。

息子さんが浦和高校でサッカー部に所属していた同級生とサッカーの話で盛り上がりました。

彼は高校時代は1年生の1学期にサッカー部を辞めて、ラグビー部に入り2年後には花園に出場しました。

私も体育教官室に行くたびにラグビー部監督に「ラグビーに入れ」と言われていましたが、頑なに拒否してサッカーを続けました。

その私の息子は高校でラグビー部に入り、彼の息子はサッカー部に入り、サッカー通となった彼の話を聞いて私が感心し、私が彼の後輩のラグビー部員にステップや走り方を教えていた話をして彼が感心していました。

高校時代はほとんど話をしたことがなかった我々ですが、30年以上経て、彼はメガバンクの銀行マン、私は教員で、全く進んだ道は違いますが、2時間近く楽しく過ごすことができたのはスポーツで繋がっているからだと思いました。

本高のサッカー部ではない教え子とも、数十年後にサッカーの話で盛り上がれたら最高ですね。

2019.01.27 文武不岐
米子東高校野球部が選抜に出場するそうです。

監督の考え方が大変興味深いです。

学校の目的はテストで点を取るだけでなく「学力」を身につけること。その手段として部活があり、国語、数学も野球部の活動も横並びで、等しく学力を養う手段に過ぎない。だから文武「両道」でなく文武「不岐」と呼ぶそうです。

24時間は1440分。これを無駄なく使えるように生徒に言っているそうです。例えば毎日1440円を朝に受け取れて「使い切れなかったらゼロになります」と言われたら、すごく大事に使うと思うし、10円玉を落としたら拾うはず。でも人は10分を無駄にする。10円玉を集めたらすぐにジュースくらい買えるのと同じように、10分をかき集めたら結構なことができるはずです。でも、それがなかなかできない。習慣化されていないから。

習慣形成のために「目標設定」し、次に「目的の確認」をする。人は目標自体が欲しいのではなく、それが達成できたときに得られる何かが欲しい。「甲子園に行きたい」ではなく、甲子園に出場したらどんないいことがあるか生徒たちに考えさせるそうです。野球部員たちは、それを数十個表に書き込んでいく。そうするとやるべきことが頭の中で細分化され1日のルーティーンを考えられるようになるそうです。

こうしてルーティーンができ、目標に向けた努力が習慣化すると、生徒たちは凄まじい力を発揮するそうです。監督は、食事、休養が大事だとか練習しすぎはダメとブレーキをかけるのが仕事になるそうです。

教えるだけが指導者の仕事ではないと改めて考えさせられました。

『最高のコーチは、教えない。』という元日本ハムファイターズ投手コーチの吉井理人氏が書かれた本を図書館で購入していただきました。

指導者を目指す生徒にはぜひ読んでほしいと思います。

吉井さんが指導した選手の中で断然凄いのはダルビッシュ有選手だそうです。彼は野球に対する興味、好奇心が人並み外れていて、あれだけ実力があるのに、少年のようにまだうまくなりたいと思っているそうです。

「好奇心があるから、向上心が出てくる。彼の行動の源には好奇心があると言い切っていいと思う。なぜ?なぜ?と問いかけると、課題は自然に出てくるものだ」と吉井氏は著書の中で語られています。

サッカー界でも、長友、本田、中島翔哉、堂安らに同じタイプだと思います、飽くなき探究心が彼らの原動力になっている気がします。

吉井氏は「高校時代に教え込まれた野球部員はプロになってから伸び悩む。自分で考えてトレーニングする習慣が身についていないから」と話されていますが、本高サッカー部員には、卒業後も伸びる彼らであってほしいですね。
2019.01.24 主体性
昨日、特進クラスでの授業の後に、ある生徒が自分の問題集を持ってクラスメートのもとへ行き、長文問題で彼が和訳することができなかったところを訳してみるよう促していました。

「この構文どうなってんだ!」などと言いあいながら、問題に取り組んでいる彼らの姿を見て、サッカーもこうあるべきだと思いました。

幸い、本高サッカー部はそういう方向に進んでいると思います。私が図書館に寄贈した本が、彼らのサッカーに対する好奇心を満たしてくれることを願って止みません。

親御さんの中には、何もかも学校の先生が生徒に与えてほしいと思われている方もいらっしゃいますが、生徒たちが疑問に思ったことを、お互いぶつけ合うこと自体も大事ですし、自分たちで導き出した答えは忘れません。

教師が用意して与えたことはすぐに忘れてしまいます。

昨日、2カ月に1度の武術の塾に参加してきましたが、教え込むteachingではなく、引き出すeducatingが大事だと師匠が話されていました。

理想的なのは「すごい!」と感じて、「これを学びたい」と生徒自らが思って学ぶのが良いとのことでした。

先日、本高の試合を観戦していた小川高校のサッカー部員が「本高サッカー部の球際の強さ」に感心していたそうですが、彼らが本高サッカー部がなぜ球際が強いのか好奇心を持ち、その好奇心に対し的確な指導で応えられる指導者がいれば、急速に進歩して行くのだと思います。

小川高校のサッカー部監督はよく勉強をされていて熱心な方で、生徒たち以上に好奇心を持って、サッカーに対し真摯に取り組んでおられるので、本庄高校サッカー部の強力なライバルになるに違いありません。





2019.01.22 始動
本日の練習の冒頭に、監督の山田から「みんな上手くなっている。結局、練習でやったことは、ヘディングもクロスのキックもシュートも上達している。自分に足りないものは何か考えてトレーニングできることが大事」といった話がありました。

私は「練習の2時間でやるべきことは、相手が足を出してきた際にファールをもらいに行くプレーではなく、正確なキックだったり、ヘディングで負けなくなるようにすることだったり、絶対に抜かれないようなステップワークを磨くことだと思う。そのためにワンプレー、ワンプレーを試合を意識して丁寧に練習すること」と話しました。

今日の練習を見た限り、彼らはそういったことを意識してプレーしていたと思います。

まだまだ伸び代のある彼らの数ケ月後が楽しみです。
新人戦北部支部2回戦vs深谷高校は、ほぼピンチらしいピンチもなく前半を0-0で折り返し、後半、サイドから崩し1-0でリード、しかし、昨日活躍し、今日も再三ピンチの芽を摘んでいたボランチがPKを献上し1-1。更に、何度もインターセプトをして活躍していたセンターバックがPKを献上しましたが、キーパーがナイスセーブし延長戦へ。延長後半、裏へタイミング良く飛び出したFWが勝ち越しゴールを決めるも、残り3分でフリーキックを頭で合わされ同点。PK戦で負けました。

苦手だったジャンプヘッドも、毎日行っている逆立ちトレーニングのおかげか負けなくなり、球際では圧倒し、負ける要素はないと思って見ていましたが、勝利の女神は微笑みませんでした。

2回ほど、こちらもPKを取れそうなシーンがありましたが、あそこで転ばずにプレーしようとする彼らを私は誇りに思っています。

試合後、PKを献上し泣いているボランチを気遣う仲間がいました。

私も現役時代、公式戦でPKを外したことがありますし、オウンゴールをしたこともありますし、泣いて落ち込んだこともあります。

でも、それも全てサッカーの一部です。次に活かしてもらいたいです。

ただ、どんなにミスしても悔しい思いをしても、試合に出られないチームメートに比べたら恵まれていることを忘れないでほしいです。

今回は負けてしまいましたが、いつか彼らの真摯な態度を勝利の女神が認めてくれる時が来ると信じて止みません。
本日の新人戦北部支部予選1回戦vs秩父高校は、前半1-0、後半0-0、トータル1-0で勝利しました。

大会前のコーナーキックの守備の練習で、ゾーンで守っている彼らを見て、監督の山田からゾーンで守るように指示があったのかと思っていましたら「彼らが自分たちで考えてゾーンにしたんです。攻め方も自分たちで話し合ってアイデアを出しているみたいです」と山田が話すのを聞いて、より試合が楽しみになりました。

NHKの『クローズアップ現代+』で明治大学ラグビー部の特集をしていたのですが、ラグビー部に新しい監督が就任し、日常を学生が変える努力をし、コミュニケーション力が上がった結果、大学選手権で22年ぶりに優勝したそうです。

我がクラスのサッカー部員たちは、教室掃除担当の時に、いつも率先してゴミ箱のゴミを集積所まで持って行ってくれます。また、他のクラスのサッカー部員も「サッカー部の生徒は真面目でとてもいい子が多い」と言われています。

今日の試合のハーフタイムで、自分たちで前半を振り返り修正しようとしている姿勢を見て、明治大学ラグビー部のように、本庄高校サッカー部が変わりつつあるのかなと感じました。

3年生3人が応援に来てくれていましたが、応援したくなるメンバーがいるからだと思います。

残念ながらベンチに入らなかったメンバーも、練習中の態度を見ていると、とても前向きに取り組んでいます。

応援して下さっている保護者の皆さんも含め、チーム本庄高校サッカー部全員のエネルギーを結集して明日もいい試合をして、その結果勝利することができたら最幸です!

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