2017.08.13 文武両道
甲子園出場校の監督さんが「文武両道なんてあり得ない」という発言をされたことがヤフーニュースに載っていました。

私はサッカー強豪校で顧問をしていたことがありますので、「うちの子はサッカーをやるためにこの学校に来ました」という親御さんと出会ったことがあります。

その親御さんのお子さんは、1年生の1学期に赤点を取り、成績は芳しくありませんでした。ですが、同級生や先輩が勉強もサッカーも頑張っている環境の中、彼も勉強するようになり、結局、現役で明治大学に進学しました。

卒業式の後、その生徒の親御さんが私に「先生が勉強も大切だと言って下さったおかげでうちの子は明治に受かることができました」と言って下さいました。

また、別の学校では、「頑張って勉強すれば国立大学に入れるんだから、ちゃんと勉強しよう」と1年生の時から部員たちに言い続けていましたら、国立大学に進学したある教え子から「先生が1年生の時から国立目指して頑張るように言って下さったおかげで、僕はこの素晴らしい仲間と4年間を過ごすことができました。本当に感謝しています」というメールが卒業式のあった3月25日に届きました。

高校3年間でどんな大人と接するかはとても重要です。本高サッカー部の生徒たちにも「勉強も頑張っておいてよかった」と後から思ってもらえるように、彼らと日々接して行きたいと思います。

先月行った模試で学年トップ5に入ったサッカー部の1年生は、特進クラスに在籍しています。彼に対して私は「特進で随分とサッカーを犠牲にしているのだから、サッカー部でトップの成績であり続けなければカッコ悪いよ」と話しましたら、彼は「分かっています」と答えました。その瞬間、この子はサッカーも勉強も伸びると確信しまた。

今日と明日はオフですが、時間を管理する能力は高校生にとって大切だと私は思います。全てがサッカーに通じています。
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