2017.08.30 レポート提出
夏休み中に全4回、1年生に対して1回2時間ほどのサッカー戦術DVDを見て学ぶミーティングを行いました。

やりっ放しにしないで振り返りをすることが重要だと思いまして、彼らにレポートを課しました。

紙ベースでなくメールで送るように指示しました。彼らが大学生になったら、我々の時代と違ってレポートはメールで提出が求められますので、今のうちに慣れておいたほうがいいでしょう。

ミーティングで習ったサッカー英単語、自分が重要だと思ったこと、感想等が書かれていますが、上手く整理して書いている生徒のレポートは、ちょっとしたサッカー参考書です。

いくつかサッカー英単語の綴りや意味が間違っているところがありました。

例えば、disadvantageがdis advantageになっていたり、fairの意味が「正当な」ではなく「遠い(far)」等。

一度自分が正しいと思っていたことが実は間違っていたことが分かり、彼らの記憶により鮮明に残るでしょう。

勉強も同じで、自分が予習でやってきたことと、授業で先生が説明したことが違っていたらノートに書いてあることに修正を加えます。この作業をすることによって記憶に定着し、成績が向上していくのだと考えられます。

授業で先生が黒板に書いたことを必死にノートに写して、定期考査の直前にそれを丸暗記して、考査が終わったら全て忘れてしまうようなことでは、本当の実力はつきません。

サッカーも試合中大声で叫ぶ顧問の指示通りに動いたところで、選手の頭の中には何も残りません。大事なのは、選手の頭の中を鍛えることです。彼らの「サッカー頭」がより良くなれば自然とサッカーのレベルも上がります。

「サッカー頭」を身につけた生徒たちは自ずと上のカテゴリーでもサッカーを続けてくれるようになります。

勝った負けただけに一喜一憂するのではなく、少しでも将来サッカーを続けてくれる選手を育てるのが我々公立高校の役割だと認識しています。

その中から指導者として活躍してくれる人材を輩出することができれば、指導者冥利に尽きます。
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