今日はトレーニングの初めに、インサイドキックの練習をしました。

普通のインサイドキックは、ボールの真横に軸足を置いて、蹴り足を後ろに引き、振り子のように足を動かしインパクトの瞬間に足が一番低い位置になり、フォロースルーで足の位置が上がっていく、そんなキックだと思います。

今日行ったインサイドキックは、軸足のつま先の向きと60°角度が違う方向に、蹴り足を外旋させつつ(軸足は逆に内旋)踏み込みながら蹴るキックです。

久保裕也選手がベルギーリーグの試合で何人か抜いた後にシュートを決めた時の蹴り方です。

最初はただボールの横に軸足を置き、蹴り足を外旋させつつ、蹴り足に乗り込むようにやらせましたが、途中でやり方を変え、イチ、ニ、サン、キックのリズムで蹴るように指示しましたら、軸足で踏ん張ろうとする生徒が少なくなった気がします。

小さい頃からの癖で、キックの時にどうしても、一度、軸足をしっかり踏み込んで、蹴り足を引いてしまう子は上手く蹴れません。どちらかというと軸足はリズムをとるために置く感じで、蹴り足の外旋力と重力を利用したキックです。

練習の終わりに、このキックを応用して蹴り足に体重を乗せるように蹴るようにすれば、ゴール前で何でもないグラウンダーのクロスをクロスバーの上に外すことはなくなるだろうと、見本を見せながら話しました。

生徒の動きを観察していて思うのは、できないことが一つできるようになると、他の似通った動きもできるようになり、何も考えずに蹴っているより、できないことを必死に悩みながらトレーニングした方が、進歩の度合いが速くなる気がします。

監督の真似をしてブレ球を蹴れる生徒が増えてきましたが、ブレ球を蹴るフォームも、他のキックの応用されて行くのだと思います。

いつか、部員たちの方から、蹴り方を提案してくるようになったら最幸ですね。そんな日が来るのもそう遠くない気がします。
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