あと2日練習する機会がありますが、まだまだやることがあると感じる今日のトレーニングでした。

特に1vs1+GKのトレーニングでは、DF時のターンはコンパスのように遊脚を動かすのではなく、支持脚に寄せてから引くようにするとターンが速くなると話しました(昨日、職員室でバドミントンが専門の英語科の先生と、ステップワークだけで1時間語り合い、彼に教えてもらいました。彼は横に動く際の足首の使い方までアドバイスしてくれました)。

内側に切り返されないように指示しても何度も内側に切り返されるDF陣に「FWが切り返してきたときに、支持脚で踏ん張って遊脚でボールを取りに行くのではなく、膝を抜いて全身が宙に浮いている状態で、ボールに近い足が切り返した時のボールに当たる角度と距離に立つように」とアドバイスをしましたところ、内側に切り返される回数が減りました。

自分が無意識に何となくやっていることを、どう言語化すれば選手に伝わるか、我々指導者は考えねばならないと改めて感じました。

GKのコーチングで「ステイ」という指示がありましたが、私は「そのままの距離と角度を保て」という意味だと理解しましたが、DFには分からないだろうと思い、GKに「どういうこと?」とみんなの前で確認の意味で尋ねましたら、「止まれということです」と答えましたので「本当に止まって抜かれたら困る。要するに、今のポジショニングが適切だから、そのままの距離と角度を保てということだろ?」と話しましたら「そうです」と返答しました。

今日のトレーニングでGKの「ステイ」がどういう意味か確認できました。

また1年生のGKが、「もっと左、もっと左」とコーチングしましたので「君のもっと左はどのくらい左だ?」と尋ねましたら「半歩左です」と答えましたので「じゃあ、一歩左は何て言うの?」と聞きましたら「すいません。間違えました」と彼は答えました。

サッカーの試合中の「サッカー言語」を統一することはとても大切です。自陣ゴール前でGKとDFが同じサッカー言語に対して、異なるピクチャーを描いてしまったら致命的です。

あと2日、彼らがあまり大事だと認識していなかった「サッカー言語の統一」の作業を行って、少しでも組織で行動できるようにしなければなりません。

同じ高校生が相手なら、組織的に動けば何とかなるはずです。それを彼らに証明してもらいたいと思います。
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