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修学旅行担当チーフを経験し、臨機応変の大切さを感じました。

『修学旅行のしおり』に事細かいことが書かれていますが、予定通りにいかないことがしばしばあります。

たとえば、路面電車は男子生徒が宿泊していたホテルから歩いて2分ほどの駅から数分おきに、「広島駅行」が運行していたのですが、雨が降っていたため道路がこんでいたせいか、時刻表通りに全く来ない状況でした。

やっと来たと思ったら「西広島行」の電車で、生徒は乗らずにやり過ごすと思っていたのですが、長蛇の列の前の方に並んでいた本高生が次々に乗り込んで行きました。

私もあわてて後からその電車に乗って、「この電車は違うぞ。次で降りよう」と声をかけ、そこからは、それぞれの判断です。そのまま「広島駅行」が来るのを待つのか、その他のことを考えるのか。

私は教員として遅れる訳にはいきませんでしたので、30分ほど歩いて行くことを決断しました。

結局、集合時刻の10分ほど前に私は広島駅に到着しましたが、生徒たちも、それぞれの方法で広島駅に遅刻せずに到着しました。

サッカーは、まさに臨機応変が要求されるスポーツです。状況が常に変化する中で、自分の判断でプレーしなければなりません。

もし、次回また修学旅行の担当することになりましたら、『しおり』はなるべく簡素にし、生徒たちが自分で考えて行動するように仕向けたいと思います。

教師が、生徒に細かく指示すればするほど、彼らの考える力、生きる力を奪っていく気がしてなりません。

ある同僚が「この子たちの人生にはアクシデントがなさすぎですよね。人はアクシデントを乗り越えて成長すると思うのですが」と話すのを聞いて考えさせられました。

英語の課題のサイドリーダーを生徒に渡すと、すぐに「全訳はないんですか?」聞いてくる子がいますが、まずは自分で苦労して訳そうと努力することが大事なのだと思います。

サッカー部員の中に「先生、そんなの自分で判断して行動すればいいんじゃないですか」という生徒が増えることを期待しています。


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