生徒は中間考査の勉強で忙しく過ごしていることでしょう。

私は部活も授業準備もない貴重な週末を読書をして過ごしました。初任校での先輩教師に会うたびに「今週何冊本読んだ?」と聞かれ、答えられずに恥ずかしい思いをしていましたが、最近、読書の量が増えてきましたの、久々に先輩教師にお会いするために連絡を取ろうかなと思っています。

今日、『坐の文明論』という本を読んで、我々日本人は坐る(床にすわる)ことをもっと気にするべきだと思ったのと同時に、座る(椅子に座る)ことに関しても、まだまだ学ぶべきことが多いと感じました。

また、著者の矢田部氏の姿勢制御についての見解に興味を持ちました。28日(日)に矢田部氏の『子供の姿勢と運動発達』という講義を受けに世田谷まで行って来ますので、生徒に還元したいと思います。

下記に『坐の文明論』の一節をご紹介します。

「一般に姿勢を制御するためには腹筋と背筋のバランスが大事であると考えられているが、構造的にもっとも強い脊椎の配置の探求へと技術を踏み込んでいくと、筋力の強化よりもむしろ、硬直した筋肉をいかにゆるめるか、ということの方が大事で、腰や背中の筋肉に十分な柔軟性が得られないと、自然体本来の形に脊椎を配置することができない。姿勢制御の技術については、筋力を強化すること以上に、筋肉の柔軟性を保つことの方がはるかに重要で、その上で骨格の自然に適った構造を探求していくことが「自然体」を体得する基本であと考える。」

ボディーバランス=体幹トレーニングという図式がスポーツ界を席巻していますが、本当にそうなのかと最近感じていますので、矢田部先生とお会いするのを楽しみにしています。



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